来年1月より開幕する『Apex Legends』の競技シーン「Apex Legends Global Series(ALGS)」Year4を前に、各地域では本戦に出場する一部のチームを決めるオープン予選が行われました。ところが、なかには不正行為などによって失格になったチームもあるようです。
まず、EMEA地域の予選に出場した「THREE DRAGONS」のSunzyyy選手は、予選の合間、試合開始50分前にアカウントがBANされました。過去にアカウントの共有を行ったことや、不正ツールを使用したことなどが指摘されています。これにより同選手が獲得したポイントは没収となり、チーム順位は転落、プロリーグ出場を逃しました。
これによりコンテンツクリエイターとしても人気のShiv選手が所属する「40%Worse」が繰り上げでプロリーグへの出場権を獲得。Shiv選手はTHREE DRAGONSのSunzyyy選手以外のプレイヤーに対して「愛情を注いでやってほしい」と投稿しています。
また、APAC SOUTHでは、プロリーグへの出場権獲得に至ったMDY Redが試合内で談合を行ったことにより失格となっています。
なお、NA地域では日本のSCARZに所属するユリース(Euriece)選手が予選に出場。助っ人のPanic選手を含めプロリーグへの出場権を獲得しました。ところがPanic選手に過去のゲームプレイから不正行為の疑惑が浮上。本人は身の潔白を主張し、必要ならばPCを調べても良いとし、過去の不正行為をしたとみられるクリップには説明が付くことを配信で説明しています。
オープン予選から話題に事欠かないALGS。Year4 プロリーグスプリット1は2024年1月20日・21日より開幕します。