『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)』のプロプレイヤーとして世界大会の優勝経験もある台湾のプレイヤー、ラウ・ワイキン氏(プレイヤー名:Toyz)が、麻薬取引を行ったとして、4年2ヶ月の実刑判決を言い渡されました。複数の海外メディアが報じています。
ラウ氏は、『リーグ・オブ・レジェンド』のプレイヤーとして2011年頃から活動を始め、2012年に行われた国際大会「Season 2 World Championship」では、台湾チーム「Taipei Assassins」(現在の「J Team」)のミッドレーナーとして活躍し、世界一位の座に輝きました。その後はプレイヤーを引退し、2014年からはコーチやマネージャーなど、複数のチームで裏方として活動を続けていました。
ところが2021年9月には、ラウ氏の自宅から大麻が発見され、またそれをインターネットを通じて売買しようとした疑いで台中警察に逮捕されました。そして今回の第一審において、薬物取引4件と薬物取引未遂2件の罪で、4年2ヶ月の実刑判決が言い渡された形です。