eスポーツチーム「KRÜ Esports」が、サッカー界のレジェンドプレイヤー「リオネル・メッシ」氏をチームの共同経営者として迎えることを発表しました。
KRÜ Esportsは元アルゼンチン代表のセルヒオ・アグエロ氏によって2020年に設立され、現在は『VALORANT』や『ロケットリーグ』など複数の部門が活動しています。
セルヒオ・アグエロ氏は、今年8月にアメリカ・ロサンゼルスで開催された『VALORANT』の国際大会VALORANT Champions 2023にて、KRÜ Esportsの試合を観戦。公式放送に登場したほか、日本コミュニティへのメッセージも公開されました。
今回の発表に際しKRÜ Esportsは、リオネル・メッシ氏がeスポーツに参入することは、eスポーツの歴史における画期的な出来事であるとし、チームが活動の拠点とするラテン地域の枠を超えた取り組みをしていく意思を示しています。
一方で同じくサッカー界のレジェンドであるクリスティアーノ・ロナウド氏は、2024年に開催される「eスポーツワールドカップ(旧Gmaers8)」の発表でパネルディスカッションに登場。ムハンマド・ビン・サルマン皇太子と意見を交わしています。
ウサイン・ボルト氏やデイビット・ベッカム氏をはじめ、さまざまなフィジカルスポーツのレジェンドがeスポーツへ参入する流れは、ゆるやかながらも続いていくとみられます。