Riot Gamesは『リーグ・オブ・レジェンド』の日本リーグ「League of Legends Japan League(LJL)」が「Pacific Championship Series(PCS)」に加入することを発表しました。日本チームが国際大会へ直接出場するルートはなくなる一方で、より多くの国内上位チームにチャンスが与えられます。
これまで通りLJLは日本国内リーグとして開催されますが、Mid-Season Invitational(MSI)やLeague of Legends World Championship(Worlds/WCS)などの国際大会へは、PCSと(2023年シーズンからPCS入りしたオセアニアリーグ)LCOと枠を共有することに(MSIは1枠、Worldsは2枠)なります。国際大会への出場権をかけて戦う「PCSプレイオフ」には、LJLから上位3チームが出場します。
これまでLJLでトップに立つことで国際大会に出場可能でしたが、これが廃止されることになります。一方でLJLの上位3チームが他リージョンと戦う機会が与えられ、多くのLJLチームにとってはチャンスが増えることにもなるのです。
Riot Gamesはは今回の変更について、『LoL』競技シーンの将来的な競技性を強化するための施策であるとし、今後もリーグの拡大を進める際には何らかの「成長痛」は不可避であろうとの考えを述べています。