小規模なチームが捻出できる予算を大幅に超過…ジェダイト(Jadiete)『VALORANT』部門が2024年の競技シーン参入を断念

今年の国内では2位を獲得しています。

e-Sports ニュース
小規模なチームが捻出できる予算を大幅に超過…ジェダイト(Jadiete)『VALORANT』部門が2024年の競技シーン参入を断念
  • 小規模なチームが捻出できる予算を大幅に超過…ジェダイト(Jadiete)『VALORANT』部門が2024年の競技シーン参入を断念
  • 小規模なチームが捻出できる予算を大幅に超過…ジェダイト(Jadiete)『VALORANT』部門が2024年の競技シーン参入を断念

プロゲーミングチーム「Jadiete(ジェダイト)」が、『VALORANT』部門の2024年競技シーン参入を断念することを発表しました。

2021年9月に株式会社Anvilによって発足したJadieteは、同年11月に元レジェンドプレイヤーのnoppoコーチ加入によって大きな話題を集めました。2022年は振るわなかったものの、VALORANT Challengers 2023: Japan Split 2ではプレイオフで準優勝を勝ち取りました。

その後、日本2位のチームメンバーは別々のチームに移籍しています。これについて当時Jadieteは「チームとしては全員の残留を希望しておりましたが、残念ながらそれぞれが新しい道へと進むことを選びました。」と説明しています。

今回の決定の理由は「運営コスト」とし、小規模なチームの捻出できる予算を大幅に超えていたことを告白。複雑な心境を明かしつつ「新たな章に進むことが私たちの未来にとって最良の選択と信じています」と述べています。

なお、Jadieteは今年7月に『Apex Legends』部門の解散を発表しています。『VALORANT』部門については「競技シーン参入の断念」とされており、部門が存続するかどうかは不明です。

《Okano》
RUGs公式Discordサーバー開設!
参加はこちらから!

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

e-Sports アクセスランキング

  1. Crazy Raccoon・Ras選手が12月12日から兵役へ就くことを報告…CR.おじじ「いつまでも待ってます」と温かい言葉をかける

    Crazy Raccoon・Ras選手が12月12日から兵役へ就くことを報告…CR.おじじ「いつまでも待ってます」と温かい言葉をかける

  2. プロトバナム選手・れあ選手・シダレザクラ選手の3名が脱退。「Team Vrilliant」スマブラSP部門が解体へ

    プロトバナム選手・れあ選手・シダレザクラ選手の3名が脱退。「Team Vrilliant」スマブラSP部門が解体へ

  3. ZETA・Laz選手は、どんな経緯でIGLになったのか…そして表情が豊かになった?―TS戦後に話す「チームが成長する喜び」【インタビュー】

    ZETA・Laz選手は、どんな経緯でIGLになったのか…そして表情が豊かになった?―TS戦後に話す「チームが成長する喜び」【インタビュー】

  4. 加藤純一がオーナーを務める「ムラッシュゲーミング」の『スマブラ』部門で“イジメ”が発覚―大会運営スタッフも関わって陰口を叩く行為に憤りをみせる

  5. DetonatioN FocusMe(DFM)がCrazy Raccoon(CR)との業務提携を発表…課題であったインフルエンサービジネス拡大を目指す

  6. 「アクティビジョン・ブリザード」eスポーツ部門の大量解雇が報じられる…『CoD』国際大会から1日後に

  7. 「なおひろ、俺はまだやるよ」『Apex Legends』Riddle 456から“へしこ”と“L1ng”がFENNELへ移籍―打倒ゆきおを掲げ熾烈な争いが幕を開ける

  8. ZETA DIVISION「メルトン」さんが“厄介”扱い?『レインボーシックス シージ』に実装された「評価システム」でプレイヤーの素行が試される

  9. ZETA DIVISION、TENNN選手が網膜疾患のため一時休養へーSCARZからXdll選手が一時的に移籍加入

  10. 「メッシ」が『VALORANT』チームの応援に駆けつける―クリスティアーノ・ロナウドがゲームイベントを宣伝するなど、eスポーツとサッカー界の結びつきが密に

アクセスランキングをもっと見る

page top