プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」のストリーマー部門に所属する「Seoldam(ソルダム)」さんが、『VALORANT』の競技シーンに復帰する意向を持っていると、海外のジャーナリストが報じています。
シンガポールのプロゲーミングチーム「Bleed eSports」のアナリストであり、『VALORANT』を扱う海外メディア「Run It Back」の記者であるOminous氏は、自身のツイッターで、Seoldamさんがインターナショナルリーグに出場するチームのトライアウトを受けたと投稿しています。2023年、『VALORANT』の競技シーンに新設されるリーグである「インターナショナルリーグ」では、現在ロースターの再編を行うチームが多くみられ、その中で競技シーンに復帰しようという構えです。
Seoldamさんは2021年のVCTでは日本チーム「NORTHEPTION」のメンバーとして活躍を見せ、特に「APAC Last Chance Qualifier」では、「Champions」出場まであと一歩というところまで勝ち進みました。
2022年3月には“一旦プロは休憩”と話し、「Crazy Raccoon」のストリーマーとして再出発しました。『VALORANT』や『Apex Legends』などのFPSを中心にストリーマーとして活動し、人気を高めています。現段階ではトライアウトを受けただけであり、加入などの具体的な復帰は報じられていないものの、「NORTHEPTION」時代に見せたスーパープレイを、もう一度世界の場で見たいというファンの思いは強いでしょう。