『Destiny 2』での悪質なチート行為や、開発元であるBungie従業員に対する脅迫などで起訴されていた当時17歳の被告人に、50万ドル(約7,400万円)の賠償金や、行動の制限などが科されました。海外メディアが報じています。
◆軽率かつ悪質な行動の代償
17歳の被告人は、幾度アカウントをBANされてもチートをやめず、さらにチートを使用してプレイする様子をオンライン上で配信。また、Bungieに従業員に対し放火や死を連想させる言葉を使って脅迫したほか、慈善プログラムとして配信したデジタルアートの一部を、サードパーティのプラットフォームで販売するなど、悪質な行為について訴えられていました。
これに対し被告人には、総額50万ドル(約7,400万円)の損害賠償金の支払いだけでなく、Bungieが所有する財産に対するチートソフトと、Bungieが関連するゲーム資産、Bungieが手掛けるゲームそのものと関わることが一切禁じられます。
また、Bungieやその従業員、Bungieのゲームをプレイする人間に対するいやがらせも直接・間接問わず禁じられるほか、Bungieのオフィス、Bungie従業委の自宅から1,000フィート(約300m)以内に故意に移動することが禁じられます。