『Destiny 2』や『レインボーシックス シージ』が“マウサー”への取り締まり強化―家庭用ゲーム機での競争力を損なうデバイスは御法度

一部タイトルでは認められているものもありますが、競争力を損なうものにはなんらかの措置を受けます。

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『Destiny 2』や『レインボーシックス シージ』が“マウサー”への取り締まり強化―家庭用ゲーム機での競争力を損なうデバイスは御法度
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Destiny 2』を手掛けるBungieは、家庭用ゲーム機におけるマウス・キーボードなどのデバイスやマクロの使用などの取り締まりを強化することを表明しました。また、『レインボーシックス シージ』ではマウスを使用した際にユニークなデバフがかかるようになるアップデートが実装されています。

Bungieは4月13日(木)に発表した開発ブログにて、プログラム可能なコントローラー、キーボード・マウス、マクロなどを禁止することを明言。なお、開発が意図するゲーム体験を実現するためのアクセシビリティ機器、つまりハンディキャップを持つプレイヤーが本来の体験を得るための助けとなるデバイスに関しては、もちろん許されています。

前述したデバイスやプログラムなどを用いて、反動を減らしたりエイムアシストを増強するなど、プレイヤーが乗り越えるべき課題を軽減することが違反となります。これらを悪用するプレイヤーは通常よりもはるかに早くPvPランクを上げることができてしまうとのこと。

違反行為に対して警告や制限、BAN(アクセスの禁止)を行っていくと説明しています。

また、タクティカルシューター『レインボーシックス シージ』の家庭用ゲーム機版では、マウス使用者に関するデバフ「マウストラップ」をY8S1.2アップデート(4月11日)で実装。

このシステムは、ゲーム内でマウスを検知すると照準を動かす速度が徐々に遅くなっていくというもの。逆にマウスを外してコントローラーで操作することによって、徐々に速度が戻っていく点がユニークです。とりわけ『レインボーシックス シージ』はエイムアシストが搭載されておらず、精確なエイムを簡単に行うマウスとの差は激しいものです。

『フォートナイト』や『ボーダーブレイク』など、一部のタイトルではマウスが認められているものもありますが、そうでないタイトルではコントローラーで遊ぶか、PC版で遊ぶのが吉でしょう。

《Okano》
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東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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