『リーグ・オブ・レジェンド』の韓国プロリーグ「LCK(League of Legends Champions Korea)」に出場するHanwha Life EsportsのClid選手が、悪質なセクシャルハラスメントなどの理由で12ヶ月間の参加資格停止処分を受けました。
この出来事は今年6月、Clid選手が未成年者へのセクシャルハラスメントや不適切な写真を要求するなどの行為を行っていることがSNSで暴かれ、LCK事務局が調査委員会を設置、調査を進めていました。
LCK事務局は選手側の説明を含め総合的に判断した結果、不適切な写真要求などの被害を訴えている女性らは拒否の意思を示した事実が確認されたと説明。また、なかには未成年者に対する悪質な性的発言などは容認しがたい行為であるとしています。
これにより、事案の重大性を考慮してClid選手はLCKおよび、下位リーグであるLCK CLの参加資格停止処分が科されます。なお、これらは全ての地域に適応されるものであり、Clid選手は12ヶ月間どのリーグにも属することは許されません。
なお、この処分に対して14日以内に再審を請求することができ、期間内に再審を請求しない場合、処分が確定となります。