イラストレーターのminamo氏が「NURO 光」のX(旧Twitter)広告にて、自身の絵が盗用されている可能性を訴えています。
「NURO 光」はソニーネットワークコミュニケーションズが運営するインターネットサービスプロバイダ。高速通信や安価な料金設定がウリであり、インターネットのさまざまな場所で広告を展開しています。
問題となっているTwitterの広告では「推しへの愛が止まらない」と、ストリーミングサービス利用時でもスムーズに視聴を続けることができると伝えられています。minamo氏は、そこに使用されている絵が自身が8年も前に描いたものを反転させたものであると発信。絵を生業としている以上これは営業妨害であるとしています。また、minamo氏は広告代理店側の問題である可能性を指摘。NURO光への攻撃を控えるように述べています。
なお、今回無断使用が疑われた画像が、第三者の手によってストックフォト(企業や個人などが対価を支払ってその画像の利用権利を購入することができるサービス)にアップロードされていたため、広告制作のなかで使用されたとの見方が、SNSでは強まっています。
minamo氏はサポートにコンタクトを取り、オペレーターは対応を約束しています。
※UPDATE(2023/9/4 17:40):当該の作品が画像配布サイトにアップロードされている内容を追記。