7月24日、KRÜ EsportsはTwitterアカウントにて、サッカー界のレジェンドプレイヤー「リオネル・メッシ」と、チームの創業者である「セルヒオ・アグエロ」のツーショット写真を投稿しました。
KRÜ Esportsはチームの創業者である元サッカープレイヤーのセルヒオ・アグエロ氏によって設立され、現在は2つの『VALORANT』部門と『ロケットリーグ』部門を保有しています。公式サイトや選手の着用するユニフォームには、スポンサーであるVISAやディズニープラス、プーマといった誰もが知る企業が名を連ねています。
古くからの友人であるアグエロ氏とメッシ選手の関係から、今回のツーショットが実現したのです。
KRÜ Esportsの『VALORANT』部門は、8月にロサンゼルスで行われる国際大会「VALORANT Champions 2023」への最後の出場権をかけた地域予選(LCQ)にて優勝、最後の席を手に入れました。なお、KRÜ Esportsはレギュラーシーズンでは全9試合で一勝もできず厳しい結果に終わったにもかかわらず、直後のLCQで他チームをなぎ倒して優勝を勝ち取ったのです。
◆クリスティアーノ・ロナウドがゲームイベントを宣伝
一方7月23日、同じくサッカー界のレジェンドであるクリスティアーノ・ロナウド選手は、自身のSNSでサウジアラビアで行われているゲームイベント「Gamers8」を宣伝しています。
Gamers8は、ロナウド選手が所属するアル・ナスルFCを持つアル・ナスル社の株式の75%を保有するサウジアラビア公共投資基金からの援助を受けていることなどからこの投稿が実現したとみられます。
◆本田圭佑もeスポーツに出資
今年6月には、日本で『VALORANT』の国際大会「VCT 2023 Masters Tokyo」が開催。それに合わせてパブリッシャーであるライアットゲームズは、元サッカー選手の本田圭佑氏のスペシャルインタビューを公開しています。本田圭佑氏は2015年、俳優のウィル・スミスさんと共に展開する投資ファンドを通じ、eスポーツチーム「Gen.G Esports」へ出資しています。
出資元の関係などでつながりを持つeスポーツとサッカー界。今後も新たな展開が待っているかもしれません。