『Apex Legends』のデータ収集サイト「Apex Legends Stats」によると、約20%(18.647%)のプレイヤーがランク「マスター」に到達。また、開発者のひとりは次期シーズンではランクマッチに変更を加えることを明言しているようです。
『Apex Legends』のランクマッチはシーズン17で大きな改修が入りました。新たなランクマッチでは、これまでのRP(ランクポイント)は撤廃され、かわりにLP(ラダーポイント)が導入。エントリーコスト(試合開始に必要なポイント)が一律35LPとなったうえ、試合に勝利することが評価されるシステムになったのです。
これにより、敵を多く倒して勝ち取る勝利よりも、ratting(ねずみのように隠れ生き延びること)が、ランクを上げる最適解となってしまいました。また、国内外のプロプレイヤーやストリーマーは、敵を誰一人として倒さず、武器を一切持つこともなくマスターまで到達するチャレンジなどを実施。ランクシステムへの議論を呼びました。
前述の通り、Apex Legends Statsでは18.647%のプレイヤーがランク「マスター」に到達していることがわかります。最も低い「ルーキー」の1~4を合計した値とほぼ同じになっているのです(このデータが3,955,960人のプレイヤーを元に算出されていることを考慮しても歪な状態)。
やろうとさえすれば誰でもマスターに到達できてしまうシーズン17は、プレイヤー数でも苦しんでいます。Steamのプレイヤー数をサーチするサイト「Steam Charts」によると(最も大きな盛り上がりを見せたとはいえ)シーズン16と比較してプレイヤー数が明らかに減っており、現在ではシーズン16の最低値を下回っています。
7月6日には海外掲示板Redditにて、ランクマッチデザイナーのAaron L氏が「来シーズンは間違いなく変化を期待できる」と述べました。
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by u/rspn_exgeniar from discussion Wish this moment felt more rewarding
in apexlegends
なお、バトルパスの終了日から察するにシーズン18は8月9日ごろに開幕するため、あと1ヶ月の間は現行のランクシステムが続くとみられます。