「倒れた敵の顔面で屈伸してはいけない」ルールが物議?『オーバーウォッチ 2』ジェンダー・マイノリティ大会にて

これをわざわざ記載すること自体が、ジェンダー・マイノリティに対する締め付けであるという意見も。

e-Sports ニュース
「倒れた敵の顔面で屈伸してはいけない」ルールが物議?『オーバーウォッチ 2』ジェンダー・マイノリティ大会にて
  • 「倒れた敵の顔面で屈伸してはいけない」ルールが物議?『オーバーウォッチ 2』ジェンダー・マイノリティ大会にて
  • 「倒れた敵の顔面で屈伸してはいけない」ルールが物議?『オーバーウォッチ 2』ジェンダー・マイノリティ大会にて

オーバーウォッチ 2』の大会「Calling All Heroes」にて、「倒れた敵の顔面で屈伸してはいけない」というルールから、議論が渦巻いているようです。

『オーバーウォッチ 2』とそのトップリーグ「オーバーウォッチリーグ(OWL)」の共同プログラムであるCalling All Heroesは、どんな人をも受け入れる競技環境を目指し、ジェンダー・マイノリティへの公平性やコミュニティ支援にスポットを当てた取り組みです。

その大会におけるルールに関するQ&Aに「Q.ティーバッグ行為は許されますか?(Is teabagging (t-bagging/tagging) allowed?)」「A.いいえ、行動規範に反するものです(No, as this goes against our code of conduct!)」という文言がありました。

ティーバッグ(t-bagging)行為とは日本で言う「屈伸」のようなもので、倒れた敵の顔のうえで“しゃがむ”動作を繰り返すこと。ティーバッグを動かすような動きからその名称で呼ばれています。

このルールを記載することが、ジェンダー・マイノリティがスノーフレーク(雪の結晶のようにデリケートで敏感なことを表わす、侮蔑的な表現)なコミュニティであることを表現し、ステレオタイプな考えを助長するのではないか?と反発的な意見が起こっているのです。

とはいえ、本トーナメントだけでなくいかなる(フィジカル・電子問わず)スポーツにおいて、他のプレイヤーに対する敬意に欠ける行為に関しては一般的に禁止されていることや、行動規範の解釈におけるこのルールは理にかなっていることは明白です。

ティーバッグ行為自体の是非はともかく、ゲーム内にスプレーとして登場してしまうような一般化された行為に対し、ルールの明示を含め過剰な反応を示すのはやめておいたほうが良さそうです。

《Okano》
RUGs公式Discordサーバー開設!
参加はこちらから!

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

e-Sports アクセスランキング

  1. 大会参加中に「Discord」を通じて助言を受ける…『シャドウバース』公認大会での不正行為に計12名が厳重処分

    大会参加中に「Discord」を通じて助言を受ける…『シャドウバース』公認大会での不正行為に計12名が厳重処分

  2. 加藤純一がオーナーを務める「ムラッシュゲーミング」の『スマブラ』部門で“イジメ”が発覚―大会運営スタッフも関わって陰口を叩く行為に憤りをみせる

    加藤純一がオーナーを務める「ムラッシュゲーミング」の『スマブラ』部門で“イジメ”が発覚―大会運営スタッフも関わって陰口を叩く行為に憤りをみせる

  3. DetonatioN FocusMe(DFM)がCrazy Raccoon(CR)との業務提携を発表…課題であったインフルエンサービジネス拡大を目指す

    DetonatioN FocusMe(DFM)がCrazy Raccoon(CR)との業務提携を発表…課題であったインフルエンサービジネス拡大を目指す

  4. 『VALORANT』JUNiORコーチと役割交代した理由、そしてPacificリーグへの後悔―ZETA DIVISION・XQQが赤裸々に語ってくれた“コーチの苦悩”と“これから”【インタビュー】

  5. これさえ読めば2023年の『VALORANT』競技シーンがわかる!VCTとVCJの違いとは?ZETAはいつ出る?大きく変わったフォーマットをおさらい

  6. ZETA DIVISION「メルトン」さんが“厄介”扱い?『レインボーシックス シージ』に実装された「評価システム」でプレイヤーの素行が試される

アクセスランキングをもっと見る

page top