『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)』の競技シーンにおけるスタープレイヤーとして知られるプロゲーミングチーム「T1」所属の“Faker”選手が、北米の著名チームからオファーを受けていると、海外メディアが報じています。
海外記者のAlejandro Gomis氏によると、Faker選手は北米地域での活動を視野に入れているとし、NAを拠点に活動するチーム「FlyQuest」「Team Liquid」と実際に交渉を行っていたと語っています。Faker選手はインタビューなどで英語をしっかりと話す様子が見られますが、インゲームでの言語の壁は別問題であり、仮にFaker選手を獲得したとして、Faker選手の母国語である韓国語を流暢に話せる選手を獲得する必要があるでしょう。
「T1」は、11月に行われた「2022 World Championship(Worlds)」においてグランドファイナルまで進出し、「DRX」との激闘を繰り広げ、マップスコア2-3で惜しくも敗北。Faker選手が再びトロフィーを掲げるには至りませんでした。SNSなどではT1に留まる可能性が強いという見方もありますが、スタープレイヤーがどのような道を選んだとしても、Faker選手は注目のキープレイヤーとして存在感を発揮し続けることは間違いないでしょう。