Riot Gamesは、2023年の『VALORANT』競技シーン「VALORANT Champions Tour」に参戦する30チームを公開しました。
VCT 2023で新たに発足されるインターナショナルリーグは、AMERICAS・EMEA・PACIFICの3つの地域に分け、それぞれのトップ10チームが戦うリーグです。2023年はイレギュラーとして、2月から3月上旬にかけて、3週間にわたってブラジル・サンパウロで行われる「キックオフトーナメント」を皮切りに、1回のスプリットで行われます。
選考に際して公式サイトでは、パートナーチームに対して以下のようなことを求めると説明し、過去の戦績に関して一定のプラス評価はあるものの、将来性を重視したものとしています。
1.「常にファンを最優先し、多様性豊かなコミュニティーを称え、プロ選手の支援に全力を尽くす」という私たちのビジョンに賛同する組織
2.優れたコンテンツ、魅力的なブランド、求心力のあるロスターを持続的に展開することでファンとの深いつながりを築いてきた組織
3.長期的視点を持ち、事業継続性を意識した経営をしている組織
なお、出場するチームは以下の通りです。
AMERICAS
・SENTINELS
・100 THIEVES
・CLOUD9
・NRG
・EVIL GENIUSES
・FURIA
・LOUD
・MIBR
・KRÜ ESPORTS
・LEVIATÁNEMEA
・FNATIC
・TEAM LIQUID
・TEAM VITALITY
・KARMINE CORP
・TEAM HERETICS
・GIANTS
・NAVI
・FUT ESPORTS
・BBL ESPORTS
・KOIPACIFIC
・ZETA DIVISION
・DETONATION GAMING
・GEN.G
・T1
・DRX
・TEAM SECRET
・PAPER REX
・REX REGUM QEON
・TALON ESPORTS
・GLOBAL ESPORTS
注目すべきは日本のZETA DIVISIONとDetonatioN Gamingですが、「VALORANT Champions 2022」で準優勝を収めたOpTic Gamingや、「Stage2 Masters」で優勝したFunPlus Phoenixなどの姿が見当たりません。
また、国内でリーグ入りが期待されていた「Crazy Raccoon」のオーナー・CR.おじじ氏は声明を投稿。リーグに参加できなかったことに対し、オーナー自身とメンバーの過去の不祥事との関係はないとし、選考漏れの理由についてライアットゲームズ側の説明は「僕らが想像もつかない理由によるもの」であり、納得がいっていない様子です。