『VALORANT』競技シーンにまつわる世界各地のトッププロプレイヤー・コーチ・キャスターなど、日本のVCTファンへ向けたインタビューシリーズが公開。チーム「Leviatán」のOnurコーチがその中で興味深いことを語っています。
Onurコーチは昨年、「KRÜ Esports」のヘッドコーチとしてチームを支え、情熱的なリアクションや、その愛嬌あるフォルムで日本からの人気を集めました。「KRÜ Esports」としても、「VALORANT Champions 2021」ではベスト4という輝かしい成績を残しています。しかし、昨年12月にKRÜを退団。KRÜライバルチームでもある「Leviatán」へ移籍。コーチとして再び世界の場に登場しました。
「こんばんは、オヌールです。VAMOS!」と日本語からスタートするこの動画では、コーチになったきっかけや、自身の特徴、今後の目標などを語っています。その中でOnurコーチは、日本で注目しているプレイヤーとして、takej選手と、TENNN選手をピックアップ。彼らは日本におけるトップデュエリストであり、世界的に見てもトップティアに位置すると話しています。
takej選手はREJECTに所属し、主にコントローラー(スモーク役)を担当しています。しかし、過去の戦いではレイナなどのデュエリストで活躍を見せ、印象に残るプレイを繰り出していました。そのほかにもスカイやセージなど、幅広いピックプールが特徴的で、彼の持ち前のエイムとの組み合わせには可能性を感じます。
一方のTENNN選手は、世界で戦うZETA DIVISIONのフレックス枠として、レイズなどのデュエリストや、KAY/O、セージなどを担当。レイズのブラストパックを使った力強いプレイや、要所でのマルチキルなど、TENNN選手がチームを救った場面は指が何本あっても足りません。
動画の最後では、KRÜ Esports時代から長らく応援してくれた日本のファンへ向け、NAやEMEA地域と戦うKRÜ戦では、日本から多くの応援があり、日本文化らしいファンアートなど、たくさんのサポートがあったことへ感謝を示しました。そして、実際に日本のファンと会う機会を望んでいて、日本のファンは自身の心に特別な場所があると語り、動画を締めくくりました。