11月19日、『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の年間王者を決める国際大会「2023 World Championship」(Worlds 2023/WCS2023)の決勝が行われ、韓国「T1」がスコア3-0で「Weibo Gaming」を下し優勝しました。T1のFaker選手は自身4度目のWorlds優勝となります。
この大会の最大同時視聴者数は世界で640万人を突破し、これまでで最も視聴されたeスポーツの大会となりました。EsportsChartsでは、公開されている情報の信憑性が低いとして中国における配信プラットフォームの数字を含まずに集計しているため、実際には更に多くの視聴数がいるとみられます。
日本国内においても『LoL』史上最高の155,000人の最大同時視聴者数を記録したとのこと。
韓国のユン・ソンニョル大統領は自身のFacebookにて優勝したT1へ祝辞を公開。eスポーツが競技として認められた初のアジア競技大会に続く今回の功績に対し「韓国をeスポーツ最前線の国として再び世に知らしめた」とプレイヤーを称え、「韓国のゲーム産業が世界的な競争力を持ち、国際的な業界の先駆者になれるよう、更なる支援をしていく」と表明しました。