エレクトロニック・アーツが2020年にPC(Steam, EA app)/PS4/Xbox向けにリリースした3vs3シューター『ロケットアリーナ』の販売が終了していたことが明らかとなりました。
ロケットで戦うマルチプレイシューター
『ロケットアリーナ』はFinal Strike Gamesが開発したマルチプレイヤーシューターで、その名の通りロケット武器で戦うゲームです。それぞれ異なるタイプのロケット武器と独自のアビリティを備えている個性豊かなキャラクターたちや、攻撃を当て続けてアリーナの外にふっ飛ばす『スマブラ』的なモードなどを特色としていました。
2021年6月にはシーズン4が開幕するもそれ以降は大きな動きはなく、公式Xアカウントも今年4月の投稿を最後に沈黙しています。また、今回の販売終了についての告知は行われておらず、唯一の関連情報はEAのサービスアップデートページに掲載された「2023年11月14日にEA Playから削除される」というものだけでした。
Steam版の統計データを見るに最近は殆ど人がいなかったようですが、お別れの挨拶もできずにひっそりと消えてしまうのは少し寂しいですね。なお、デベロッパーのFinal Strike Gamesは2021年6月より『フォートナイト』のライブサービスサポートを行うとともに、同年8月から新規IPの開発に取り組んでいるようです。