アクティビジョンは、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア III(Call of Duty: Modern Warfare III)』の11月10日の発売を前に、不正行為(チート)に対するソフトウェアのアップデートを実施することを予告しています。
同社が展開する『CoD』シリーズ向けのアンチチートシステム「RICOCHET」では、これまでチート使用者に幻覚(存在しない敵)を見せたり、一般プレイヤーの姿を視認できなくしたりと、さまざまな対策を講じてきました。
11月10日に発売される最新作『CoD: MW3』は、10月13日から予約者を対象にベータテストのWeek2が開始(15日からは全プラットフォーム向けにオープンベータが始まる)。プレイステーションプラットフォームのみで行われたWeek1を含めこれらのベータテスト期間にも不正行為を行ったプレイヤーを永久BANに処し、今後も不正行為への監視を続けることを表明しています。
一方でとあるチート販売業者は、10月13日にはベータテストにPC版を含むことを機に、ベータテスト期間限定でチートツールを無料配布。詳細を言及することは避けますが、海外メディアはこれを「プロモーション」のためと指摘しています。
『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア III(Call of Duty: Modern Warfare III)』はWindows(Steam/Battle.net)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに11月10日発売予定です。