海外の対戦格闘ゲーム大会にて、膝に赤ちゃんを乗せた状態でプレイする選手が出現。不自由な体勢でありながらしっかりと優勝し注目を集めています。
◆実は古くから活躍する手練れだった
赤ちゃんを乗せたこの選手は、PR BalrogことEduardo Pérezさんであり、2009年からさまざまな格闘ゲームで活躍をみせています。現在はGPUなどで知られる半導体メーカー「NVIDIA」に勤務しつつ、父親として子育てにも邁進しているようです。
カリフォルニアのコミュニティ大会「Guildhouse Fighters 95」で『ストリートファイター6』部門に出場したPR Balrog選手は、グランドファイナル(決勝)のステージへ赤ちゃんを抱えて登場。対戦相手のSAMURAI選手も「マジか」という表情をしています。その後、自前のアーケードコントローラーをセッティングし、赤ちゃんをなでなで。そのまま試合に突入します。
決勝戦であるこの戦いはスコア3-2でPR Balrog選手が勝利。赤ちゃんは対戦前から彼がステージを去るまでぐっすりと眠っていました。
なお、対戦相手はX(旧Twitter)で「騙されるな!あの赤ちゃんはコーチングしてるぞ!」とポスト。PR Balrog選手は赤ちゃんパワーで勝利することができたのかもしれません。