ライアットゲームズが手掛けるタクティカルシューター『VALORANT』にて、アップデート6.07が実施されました。インターフェースの改修が行われたのですが、追加されたインジケーターのひとつは、トッププロを含む一部のプレイヤーにとってはやや邪魔な存在であるようです。
アップデート6.07では、マップ「バインド」が一部装いを変えてカムバックしたほか、全体のアップデートとして、一部エージェントのアビリティーに対するインジケーターに変更が加えられました。これはUIインジケーターの仕様を全エージェントを通じて統一するためのものです。
そして、キルジョイのアルティメットアビリティー「ロックダウン」に対して、以下の画像の通り、画面の上下に黄色い警告表示が表示されるようになりました。これまで通り、ロックダウンの範囲は視覚的に表示される仕様は変わらず、黄色い警告のみが追加された形です。
確かに、プレイヤーは照準の真ん中に集中していることが多く、その周辺視野を鑑みるとこの表示はプレイヤーにロックダウンの範囲内にいることを強く知らせてくれています。一方で、これが画面に現れることで気が散ってしまうことも考えられるでしょう。
この表示に対し、先の国際大会で優勝したチーム・FNATICのBoaster選手も「この新しいUIはどうやったら非表示にできますか?必要ない(笑)」と投稿。G2 EsportsのDomiコーチも「この新しいインジケーターを消してください」と苦言を呈しています。
現時点で(全てのインターフェースを消す以外に)このインジケーターを消す方法はなく、せめてオプションでも表示の有無を設定させて欲しいものです。