「ALGS Year3 スプリット1」世界一の座を「TSM」が掴む!インペリアルハルの神采配で悲願の初優勝、日本勢・FNATICは総合8位

日本チームFNATICは総合8位という結果に。

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2月3日(金)~2月6日(月)まで、イギリス・ロンドンにて開催された『Apex Legends』の国際大会「Apex Legends Global Series(ALGS)Split 1 Playoffs」は、北米チーム「TSM(ImperialHal・Reps・Verhulst)」が優勝を飾りました。

TSMの国際大会優勝は、ALGS創設前2019年9月に行われた「Apex Legends Preseason Invitational」以来、約4年ぶりとなります。

2023年初の国際大会となった今大会では、世界各地域から40チームが参加し、2023年夏に予定されている年間王者を決める国際大会「ALGSチャンピオンシップ」へのグローバルポイントと、総額約6億5千万円(500万ドル)の賞金を巡って争いました。

グループステージとウィナー・ルーザーブラケットを経て上位20チームが進出した決勝戦では、順位・キルのトータルポイントが50に達したチームがマッチポイントとなり、その後マッチポイント獲得チームがチャンピオンを取った時点で優勝が決定する形式が採用されました。

GAME8開始時点でのポイント表

優勝が決まったGAME8(ストームポイント)開始時点で、マッチポイント点灯はTSM・NRG・ACEND・XSETの4チーム。この試合では、最終安置となるサンダーウォッチを巡って複数のチームがしのぎを削り、試合序盤からTSMが陣取ります。TSMは試合終盤、絶妙なタイミングでスカイハイダイブを使って有利なポジションを取りに行き、最終的にはNRGとマッチポイント獲得チーム同士の一騎打ちとなるも、ポジションの強みをしっかりと活かして優勝を勝ち取ったのです。

また、大会MVPはImperialHal選手が獲得し、インタビューでは「世界最強のIGLは誰だい?」との問いに「僕だね(笑)」とはにかむ様子も。決勝戦に進出した唯一の日本チームFNATICは、惜しいところまで勝ち進むも、最終順位8位となりました。

最終ポイント表

TSMにコンテンツクリエーターとして所属するストリーマーの渋谷ハルさんも、Twitterで祝福の声を投稿しています。

《Okano》
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「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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