人気ストリーマーの加藤純一さんが配信企画の一環として視聴者とともに作り上げるプロゲーミングチーム「ムラッシュゲーミング」。そのメンバーを集める電話審査が配信上で行われ、その志願者のキャラが濃すぎると話題を集めています。
配信は、約3700件の応募から選ばれた志願者に電話をして面接をしていくというもの。『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』部門へは、国内大会TOP16の常連であるプロゲーミングチーム「EasynessGaming」に所属する「オムアツ」さんや、そのなかで「なぜ自分が選ばれているんだろう」と心境を吐露した「Tsubotsubo」さんや「サーロイン」さんなど、国内の熟練プレイヤーが多く登場しました。加藤純一さんは、今回注目を浴びた志願者を集めてエキシビションマッチをオフラインで開催したいと配信のなかで発言しています。
また、『ポケットモンスター』部門では、仕事をしつつ大会を目指しているプレイヤーや、日本の『ポケモン』チームが僅かななか、世界の壁を超えたいという熱い想いを持った「わいぽん」さん、応募条件に反する高校生ながら「決勝でビエラに負けた」というパワーワードとともに応募した「みず」さんなど、国際大会常連者が多く登場。横浜で開催されることが決定している「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023(PWCS2023)」では、ムラッシュゲーミング所属選手が名を連ねるかもしれません。
また、『VALORANT』部門へは、元Crazy Raccoonの部門設立時のメンバーである「Tonbo」さんも志願。その他の志願者とともにコミュニティ大会へ出てもらう三次審査をしたいとしています。
そのほか、パラグライダーの日本記録保持者である「空飛ぶサラリーマン(加藤純一さん命名)」さんは、パラグライダーメーカーの社長を酒の席で煽ってしまい、性能の良いグライダーを購入することができなくなってしまったというトンデモエピソードを告白し、鳥人間コンテスト部門へ志願したほか、「EXILE」の一次審査を落ちたという「ドカチン太郎」さんは、過去に『シャドウバース』公式番組大会優勝経験があり、『パワプロ』が強いという謎のアピールポイントを持ちながら、大会が主に開かれる日曜日は現場仕事にいくため、カラオケ部門に志願するなどと、よく考えても意味が理解し難いユニークな志願者もみられました。
磨けば光る才能(?)をもった原石をひとりひとり丁寧に面接していった加藤純一さんは、今回電話面接をした志願者に対し、放送から2日後に合否に関わらず結果を通達するとしています。ムラッシュゲーミングは今後どのようなチームになっていくのでしょうか。