『VALORANT』のオープン大会「VALORANT Clash of Nations Qualifier Japan/Korea」に参加登録した「Crazy Raccoon」のメンバーに、未だ発表されていないmakiba選手とMedusa選手の名前が発見され、話題を集めています。
eスポーツ大会運営企業「ESL」が主催する「VALORANT Clash of Nations Qualifier Japan/Korea」は、誰でも参加できるオープン大会であり、上位4チームは「ESL Clash of Nations VALORANT Showdown」への出場権を獲得します。
Crazy Raccoonは、インターナショナルリーグへの落選を受けて10月にrion選手が同チームのストリーマー部門へ移籍、2023年にインターナショナルリーグへの昇格をかけて挑むChallengers リーグのロースターは未だ正式な発表はされていません。
ところが今回の大会には、『VALORANT』部門に残ったneth選手ら4人の他に、「makiba7」「Medusa0125」の2人が登録されており、この二人が新たな『VALORANT』部門のメンバーではないかと噂が立っているのです。
makiba選手は2021年のVCTで「ZETA DIVISION」として活躍し、国際大会も経験したプレイヤーで、同年12月に学業を優先するために一時的にinactive(非アクティブ)となり、2022年5月には、日本・北米リージョンでの活動を目指してFAを表明していました。もし2023年のCrazy Raccoonメンバーとして出場すれば、1年越しの公式大会出場となります。
一方のMedusa選手は、過去にCrazy Raccoonのメンバーとして国際大会を経験したメンバーのひとりで、2022年はREJECTへ移籍し、日本リージョンで戦いました。また、「Crazy Raccoon」のほか、こちらも未発表ロースターである「Jadeite」なども参加も確認できます。ただし、今回はオフシーズンのオープン大会であり、一時的なレンタル移籍やミックスチームとしての参加であることも留意する必要があります。