東大卒プロゲーマーとして知られる格闘ゲームのプロプレイヤー「ときど」さんが、自身のスポンサーである「ロート製薬」の工場見学動画にて、期せずして『Fate/unlimited codes』日本No.1プレイヤーと戦うという展開が注目を浴びています。
ロート製薬工場訪問として、ときどさんのYouTubeチャンネルに投稿された動画では、ロート製薬のeスポーツ同好会と対戦するという企画を実施。そのなかで、同好会の部長である増田さんは、格闘ゲーム『Fate/unlimited codes』を10年プレイし、過去8年ほど「日本1位張らせていただいています」と衝撃の告白をしました。これには、ときどさんも「未だに現役なんですか!?」と驚きを隠せない様子です。
『Fate/unlimited codes』は、TYPE-MOONのビジュアルノベル『Fate/stay night』をベースとし、2008年にアーケード向け稼働を開始した格闘ゲーム。コンソール向けには、PS2・PSP向けにも発売されていました。コンボがとても長いことが特徴的なタイトルですが、ときどさんも「バイトしていたゲームセンターに置いてあったので、“ちょっとはやれますよ”」と含みのある物言い。実際に対戦することに。その内容は動画で確認できますが、結果はときどさんの惨敗。2ラウンドとも手も足も出ない状態で文字通りボコされています。
それもそのはず、ロート製薬の増田さんは、プレイヤーネーム「蒲鉾」として活動する『Fate/unlimited codes』の中では有名なプレイヤー。今年5月に行われた格闘ゲームの大会「KGP2022」でも優勝を収めている手練だったのです。
プレイ後、ときどさんはロート製薬に日本一プレイヤーがいることに驚きつつ、「『ストリートファイター6』でみんなで集まりましょう」と闘志を見せました。そのほか、動画の中ではアイケア研究者による眼のメカニズムの解説やオススメの製品が、格ゲーマーならではの悩みなどを交えつつ行われています。
また、この動画の前編では、ロート製薬が三重県に構える「上野テクノセンター」をときどさんが見学する様子を見ることができます。オートメーション化された目薬工場や、異物目視検査対決など、興味深い内容なので、ときどさんの惨敗と併せて要チェックです。