ゲーミングチーム「Crazy Raccoon」の『VALORANT』部門に所属するプロゲーマー・Rion選手が、自身のツイッターで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による“ブレインフォグ”に悩まされていることを明らかにしました。
「ブレインフォグ」は、ブレイン(=脳)フォグ(=霧)という名称の通り、頭が霧がかったように思考がぼんやりとしてしまう状態を指し、新型コロナウイルス感染症の後遺症のひとつとしても知られています。Rion選手が所属する「Crazy Raccoon」は、8月8日(月)より開催される「VALORANT Champions Tour 2022: East Asia Last Chance Qualifier」への挑戦権を獲得していますが、常に集中して周囲に気を配る必要のある『VALORANT』をプレイする上で、その影響が懸念されます。
また、同氏の元チームメイトであり、現在は「FAV gaming」の『VALORANT』部門に所属するMinty選手も、半年以上に渡って“味覚障害”が続いていることをTwitterで報告しています。
ここ最近になって爆発的に感染者が増えている新型コロナウイルス感染症。eスポーツシーンにも少なくない影響を与えているなか、いま一度ワクチン接種と感染対策の徹底が求められています。