夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】

手狭なAサイトとドーナツ状のBサイト、どちらも攻略はミッドから!

コミュニティ ゲームニュース
夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】
  • 夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】
  • 夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】
  • 夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】
  • 夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】
  • 夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】
  • 夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】
  • 夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】
  • 夕焼け眩しいLAでミッド争奪戦!『VALORANT』新マップ「サンセット」登場のEp7ActⅡはエージェント勢力図に変化の予感【先行プレイレポート】

ライアットゲームズによるタクティカルシューター『VALORANT』の新シーズン「Episode 7 ActⅡ」が、日本時間8月30日よりスタート。世界大会「VALORANT Champions」の余韻も残る中で幕を開ける新シーズンでは、龍をイメージしたスキンシリーズ「インペリウム」に加えて新マップ「サンセット」が登場します。

ライアットゲームズのホームタウンであり、つい先日までトッププロたちによる激闘が繰り広げられた「Champions」の舞台でもあるロサンゼルスの風景をモチーフとした新マップ。そのロケーションを中心に、先行プレイ体験イベントの内容から新シーズンの情報を紹介します。

◆T字のメインでぶつかるAサイトと、塔とタピオカが印象的なBサイト

「サンセット」の全体マップは以下の画像のとおり。2つのサイトとミッドで構成される3レーン方式です。

まずは両サイトを巡る攻防で重要になりそうなエリアを見ていきましょう。

AサイトへのアタックではメインがT字路になっているのが特徴的で、ここを確保すればメインとエルボーから進行しての挟みこみが可能に。2方向からメインがチェックされるので「抜け」を匂わせるために2個スモークを使うのはコスパが悪く、しっかりとアビリティを使って侵入を狙いたいエリアです。

Aメイン入り口

となれば防衛サイドにとってもロビーからの侵入は必ず食い止めたいポイントとなり、初動での激突が予想されます。

サイト全体はコンパクトなので、左右からチェックできるオープン設置を狙うには、壁抜きのリスクを承知の上でグリーンボックスを活用するか、路地までのプッシュが必要です。サイト中央にはオブジェクトがあるものの、攻守ともにサイト中で耐え切るのは難しい構造なので、設置後もリテイクもエリアを広げていくことが求められそうです。

攻撃側上空から見たAサイト

対して、Bサイトは中央の巨大な塔を囲むような設置可能エリアが特徴で、攻撃側はメインを確保すればサイトへの視野が開けます。サイトを深くまで取り切らずとも設置はできますが、遅延だけでラウンドを解決するにはあまりにもエリアが狭く、必ず塔に隠れるアングルが発生する構造だけに、状況に応じて設置位置を変えていく必要があるでしょう。

見通しは悪いが、すぐサイトへアクセス可能なBメイン

エントリーからサイトを取り切るまで、クリアリングしなければならない角度が多く、防衛側もスモーク次第ではサイト内で耐えるアングルも考えられるというクセのある地形です。少人数戦での立ち回りを発揮しやすいサイトになるかもしれません。

攻撃側上空から見たBサイト
防衛側上空から見たBサイト

ちなみに防衛スポーン側に続くエリアの名称は「タピオカ」です。敵が逃げ込んだら高らかに「タピオカ、ワン!」と注文……いや、報告したいものですね。

Bタピオカのお店は閉店中

Bサイトへのエントリーにはマーケットの確保も重要で、そのためにはミッドの攻略が必須。ミッドを確保できればAサイトのリンクに控えているプレイヤーにも大きなプレッシャーを与えられるので、どちらにアタックするにしても攻撃側は「いかにミッドを制圧するか」がキーとなるマップです。

必然的に防衛サイドもミッドは常にアビリティなどで警戒網を敷かなければならず、この「中央コートヤード」の争奪戦が「サンセット」攻略の大きなポイントとなることは間違いありません。ミッドが重要となる点や破壊可能なシャッターがある点で既存マップでは「アセント」に近い印象も受けますが、攻撃側も簡単には挟み込めないので、防衛側としてもサイト内での“耐え”は相当難しいのではないでしょうか。

初期配置が低いため、深くへアビリティを設置するにはリスクも伴う

中央のコントロールに人数をかけるとサイトへのラッシュに対処が難しくなることもあり、ラウンドごとのチーム全体の駆け引きが楽しめそうな新マップ。スナイパーライフルのみで維持できるような長い射線も少なく、全体的にコンパクトにまとまっている印象です。

◆ヴァイパーに追い風か、レイズ時代の到来か

新Actの開幕と同時に適用されるパッチ7.04では各エージェントにも大きな調整が予定されており、中でも常に高いピック率を誇っていたジェットが重要なブリンクスキル「テイルウィンド」と「アップドラフト」の両方にナーフを受けているのは大きなトピックです。一部ではレイズがデュエリストの筆頭に躍り出ると予想する声もあり、大きなパワーバランスの変化が期待されています。

加えて新マップ「サンセット」はミッドのコントロールが重要となることから、コンペティティブ環境でもコントローラーやセンチネルのピックが人気となることも考えられます。プロシーンで見られるような2コントローラーが定番化する可能性もあり、中でも燃料ゲージの管理が難しくなりやや存在感が弱まっていたヴァイパーは、ミッド+αの射線を「トキシックスクリーン」で管理できるため「サンセット」との相性は良いと見られます。

どちらのサイドでも有用な壁やスモークを使いやすい構造に

また、新シーズンではマップローテーションから「フラクチャー」と「パール」が削除され、新マップ「サンセット」と共にリワークされた「ブリーズ」が約8ヵ月ぶりに帰還します。ヴァイパーが必須と評価されてきたマップの復活とあって、ヴァイパー使いには追い風となるシーズンかも知れません。

リワークが入ったブリーズ

新シーズンではマップの追加・変更に加えて、巨大な龍が出現するフィニッシャーが印象的な新スキン「インペリウム」シリーズが登場。「RDVR ファントム」を含む4種の武器スキンがラインナップされた新バトルパスもスタートと、プロシーンがひと段落したタイミングに休む間もなく大ボリュームのアップデートとなっています。

新スキン「インペリウム」
どことなくピーナッツが好きそうなネオンのスプレーもバトルパスにラインナップ

『VALORANT』の新シーズン「エヴォリューション」は、日本時間8月30日より開幕予定です。

《ハル飯田》
RUGs公式Discordサーバー開設!
参加はこちらから!

特集

コミュニティ アクセスランキング

  1. なぜ『FF14』は、「カッパの着ぐるみ」を実装したのか? その背景には、“FF生みの親”坂口博信氏たっての希望が

    なぜ『FF14』は、「カッパの着ぐるみ」を実装したのか? その背景には、“FF生みの親”坂口博信氏たっての希望が

  2. Discordのユーザー名方式が変更へ!「@」で始まるID式になり「#」に続く識別子は廃止に

    Discordのユーザー名方式が変更へ!「@」で始まるID式になり「#」に続く識別子は廃止に

  3. Twitter広告でよく見るアヤシイゲームの嘘が「コミュニティノート」で暴かれる―落ち物パズルの映像だけど実際は全く違うゲーム

    Twitter広告でよく見るアヤシイゲームの嘘が「コミュニティノート」で暴かれる―落ち物パズルの映像だけど実際は全く違うゲーム

  4. CRの人気ストリーマー「だるまいずごっど」が2023年からアーカイブ切り抜きを禁止へ―ただし「切り抜き動画の文化が消えるわけじゃない」

  5. Crazy RaccoonのSellyが「VCR GTA」で魅せる!『Apex Legends』のレジェンド、華麗なエイムで豪華客船を蹂躙

  6. EAのPCプラットフォーム「EA app」が正式リリース!「Origin」は2022年後半に終了

  7. しぐれうい本人も「なぜ?」と困惑…BMWなど高級車メーカーが「ロリ神レクイエム」ミームに乗っかる

  8. 『バイオハザード RE:4』モデルとなったコスプレイヤーが実況プレイを投稿―アシュリーがアシュリーを撃ち抜く

  9. 世界最大の格ゲーは『スマブラ』ではない…?海外超人気残虐格ゲー『Mortal Kombat』シリーズが売上8,000万本以上を達成

  10. 格闘ゲームのストリーマー世界ランキングに釈迦、ウメハラ、関優太など登場…CRカップは『スト6』最高同接イベントに

アクセスランキングをもっと見る

page top