本日4月1日は、皆さんご存じのエイプリルフール。様々な公式Twitterやゲームアプリ内でユニークなジョークが飛び交い、驚きと笑いを誘っています。
『Fate/Grand Order』(以下、FGO)では、毎年この時期限定のゲームアプリを配信。ジョークながら実際にプレイ可能で、しかも遊べるのはわずかな期間と、贅沢な催しが恒例になっています。
もちろん今回も新たなアプリを配信し、今年は野球でバトルする『Fate/Grail League』(以下、FGL)をリリース。しかし、日付が変わった直後に配信されたばかりですが、本作のサービスは4月1日の23時59分まで。終了までほとんど時間がないので、遊ぶかどうか考えている方も多いはず。
そこで、いち早く本作に触れ、決勝戦まで進んだプレイ体験を通じて、本作の特徴や魅力をお届けします。その内容を見て、プレイするかどうかご一考ください。
■「藤丸六香」による実況は一聴の価値アリ!
「春の選抜・聖杯野球大会」に挑む本作では、まず男性主人公の名前決めからスタート。残念ながら女性主人公は選択できません。が、女性主人公派の方が落ち込む必要はありません。
今回の敵は、選定事象からこぼれ落ちた女性主人公に似たマスター「藤丸六香」と、彼女の召喚に応じたサーヴァントたち。野球で直接戦うのはサーヴァント同士ですが、六香は試合の実況を担当。テキストではなく実況野球ゲームさながらに喋ってくれるので、聞き応えは満点です。
おそらく今回も全サーヴァントが登場しますが、打者や投手、野手について六香は名指しで実況。タイミング重視のゲームなので、仮にテキスト表示だったとしたら、とても見ている暇はなかったでしょう。しかし音声による実況なので、目はボールを追いかけながら、小気味よい実況で臨場感を楽しむことができます。
実況の存在が野球ゲームの面白さに繋がるのは、『パワプロ』シリーズが既に証明済み。その面白さが『FGO』テイストで味わえるのは、かなり贅沢な体験と言えるでしょう。