FPSで最低ランクから最高ランクへ上げるストリーマーのチャレンジに論争勃発―見てる人は面白い、けどマッチした人はつまらない

グラマスマーシーはどんなゴールドをも倒す。

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FPSで最低ランクから最高ランクへ上げるストリーマーのチャレンジに論争勃発―見てる人は面白い、けどマッチした人はつまらない
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『オーバーウォッチ 2』『Apex Legends』など、ランク制モードが導入されているシュータータイトルにおいて、「低ランクから最高ランクへ上げる」チャレンジは国外を中心に人気ストリーマーが度々行っている人気コンテンツのひとつです。

代表的なものは、アメリカのストリーマーであるiiTzTimmyさんが『Apex Legends』で行った、一度の配信でブロンズからApexプレデターまでランクを上げるというものでしょう(実際に60時間ほどかけて達成している)。彼はその後『VALORANT』でも同様の企画を行うものの、途中でアカウントがBANされるトラブルも発生しています(BANの理由は明かされていないが、スマーフ行為によるBANと考えられている)。

『オーバーウォッチ 2』においてこのようなチャレンジに対する痛烈な批判がRedditに投稿され、波紋を呼んでいます。投稿者はこのようなチャレンジは悪質なスマーフ(*)であり「ばかばかしい」と一蹴。解説コンテンツなどと謳われていますが、最上位プレイヤーが低ランク帯を蹴散らす姿を見せることにその意味はないと主張しています。

(*)スマーフ=意図的に本来の実力よりも低いランク帯でプレイすること

このようなチャレンジは高ランク帯が強い力をもってなぎ倒していくことがほとんどであり、たまたまその挑戦者とマッチしてしまったプレイヤーにとって良い記憶に残らないのは確かでしょう。しかし、装備なしや武器縛りなど、同じチームとしてマッチした際には迷惑行為のように感じられるチャレンジなど、物議を醸しながらも視聴者にとって楽しいコンテンツとして成立しているようです。

《Okano》

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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