『荒野行動』や『Identity V 第五人格』などの開発・運営で知られるNetEase Gamesは2023年2月3日に新たなゲームスタジオ「Spliced」設立を発表しました。あわせてTransmission Begins...と題した動画も公開しています。
同社は今までも、『マインクラフト』『Age of Empires II: HD Edition(2013年版)』『Halo Infinite』などの開発で知られるSkyBox Labsの買収を2023年1月6日に発表、また、同社の出資で名越スタジオや小林裕幸が代表を務めるゲームスタジオ「GPTRACK50」を設立するなどの動きをしています。
Splicedチームには、『グランド・セフト・オート』『コール オブ デューティ』『The Sims』『Rocket League』『Red Dead Redemption』などのゲームスタジオや、Google、Amazon、Snapchat、Twitchなどのテック企業出身の人材が参加し、全員が何か特別なものを作ろうと情熱を燃やしているとのことです。また、同スタジオは英国、米国、カナダの他世界中に拠点を置いており、リモートワーク中心の開発体制を整えていますが、イギリスではハイブリッドやオフィスベースの働き方も用意していることや、福利厚生が充実していることを説明し、幅広い人材を募集しています。
なお、公開された動画は抽象的なもので、冒頭にダイヤルアップ接続の音が流れたり花が咲いたりしながら進み同社のロゴで締めくくられています。
新たなゲームスタジオ「Spliced」がどのようなゲーム開発を行うのかはまだ明らかになっていません。