Respawn Entertainmentは2023年1月19日(木)、『Apex Legends』の一部プレイヤーに「Engine Error」が発生することを認め、改善に向けて取り組んでいると発表しました。現地時間の午前中(日本時間20日の未明)には解決策を得られる見込みであり、追って続報を伝えるとしています。
このツイートで言及されているエンジンエラーを含め、ここ最近の『Apex Legends』ではチーターの攻撃やカスタムマッチのエラーなどに悩まされているプレイヤーも少なくないようです。
その一人がプロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」のオーナーである“CR.おじじ”さんです。1月21日(土)に開催が迫るコミュニティ大会「CRカップ」こと「Crazy Raccoon Cup Apex Legends #10」を前に、大会を正常に進行できない可能性がある不具合が発生し、「本当に勘弁してくれ」とツイートしています。
「CRカップ」と不具合の結びつきは強く、前回の第9回ではカスタムマッチのエラー落ちによって開催が難しく、やむを得ずタイトルを変更し、後日“第9.5回”としてやり直しとなりました。第10回は『Apex Legends』を採用した最後のCRカップであると謳われているなかで、無事に開催を迎えることができるのでしょうか。
また、チート使用者によると思われるDDoS攻撃(サーバーへ一度に極端な数のアクセスを送ること)も深刻であり、この攻撃を受けた部屋(試合)は一時的に動作が極端に重たくなり、撃ち合いはおろかまともに動くことさえできなくなってしまいます(もっとも、攻撃に起因するものでなく、純粋なサーバーの不具合である可能性も否めません)。
リリースから人気を維持し続けるタイトルでありながら、多くの不具合やチーターと戦い続けている『Apex Legends』。ユーザーが不満なく遊ぶことができる日はやってくるのでしょうか。