複雑・広大・反り立つ壁!『VALORANT』新マップ「ロータス」の基本戦術は過去最高に考えることが多い?【先行プレイレポート】

攻撃はとりあえずAメインを取れ!防衛は倒されずにエリアをキープしとけ!

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複雑・広大・反り立つ壁!『VALORANT』新マップ「ロータス」の基本戦術は過去最高に考えることが多い?【先行プレイレポート】
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ライアットゲームズが手がける人気タクティカルシューター『VALORANT』の新たなシーズン「Episode 6 Act I」は、日本時間1月11日(水)よりスタートします。本シーズンでは、新たなバトルパスとスキンシリーズ「アラクシス」のほか、本作における9つ目の新マップ「ロータス」が実装されます。

「ロータス」は、オメガアースのインド、西ガーツ山脈に位置する失われた都市であり、インドの伝統的な階段井戸、岩を切り出した建築、ドラヴィダ様式の建造物などに着想を得てデザインされたマップ。「ヘイヴン」と同様に3つのサイトを持ち、回転扉や破壊可能な壁などの新たなギミックが導入されています。

編集部では、一足先に新マップを体験する機会を頂いたので「ロータス」の特徴や攻撃における考え方などをご紹介します。実際にそれぞれのサイトを攻めるシーンを想定しながら見ていきましょう。

Aサイト:回転扉と「反り立つ壁」が見所

Aメインの様子

Aサイトへの攻撃で最も重要なのが、Aメインを確実に確保するということ。ポイントとなるのが、AリンクとA階段です。Aリンクへ通じる壁は、銃などで撃つと破壊でき、一度破壊したら元に戻らない壁なのが特徴的です。

アセントのドアを閉めたあとのイメージ

破壊されるとAメインへの射線が増えてしまうため、攻撃側はAリンクをクリアして、センチネルのアビリティーで確実にエリアをキープしておくのが最も安全な方法でしょう。また、本マップで初登場した回転扉の先にあるAツリーも、イニシエーターのアビリティーをしっかり使って取ることが求められます。

回転扉は両側からボタンを押して起動する

仮にAメインのみで完結させようにも、防衛側がツリーの回転扉を起動するだけで警戒すべきポイントが増え、後衛の仕事が忙しくなります。

Aサイトのディフェンダースポーン側は高い場所になっていて、ロープを使って行き来することができるほか、ディフェンダースポーン側から一方的に降りることのできる急斜面(反り立つ壁)があります。これは降りる際に音が立たないようになっているため、一度クリアしたとて油断はできません。

反り立つ壁

Bサイト:即設置は簡単(ただしスピード勝負に限る)

Bサイトへのエントリーは、BメインとAリンクから可能です。Aリンクからのエントリーは前述の通り、Aメインを取る必要があるので難易度はやや高めですが、AからBへのリプランとしては有力なもののひとつと言えるでしょう。

Aリンク側

なお、BメインとAリンクそれぞれをクリアして、アッパーとCリンクにスモークを炊いてしまえば、エントリーと設置自体はスムーズに行えます。C扉やリンクにアクションをされる前にBに先手を仕掛けるというものですが、どれほどラークが横をつけるかというギャンブル性の高い戦術です。

また、設置後に解除を見る射線を通しにくいため、リテイクされた場合の阻止の術が限られてきます。どれほどリテイクの裏をかけるか、解除を阻止するかが問題となります。

Cサイト:エントリールート少なすぎ問題

こちらもAサイト同様に、Cメインをしっかり取ることは大前提ですが、CメインをとってもCへのルートはひとつしかないのが考えものです。Cへつながるもう一つのルートはCリンク(C滝)ですが、こちらはBサイトを経由する必要があります。となると、Cメインを一回取ってキープしつつ、Bサイトを制圧(通り抜け)するというプランが考えられます。これを遂行しようとすると、つまりマップの約半分を獲得することが求められるのです。

また、サイト中の設置できる箇所までエントリーしてから少々距離がある点も注意です。全サイトに言えることではありますが、設置できる箇所はよく確認しましょう。

Cメインからサイトへの景色

ここまで述べてきた通り、Aサイトを取るにはAメインが必須、Bサイトを取るにはリンクが必須、Cサイトを取るにはBサイトが有効と、AすべてはAメインに帰結していると言っても過言ではありません。また、ロータスでは全てのサイトへ通じるエリアが広いため、適切な時間管理とエリアコントロールがこれまでのマップ以上に重視されます。

床の材質もさまざまなので、聞き分けも重要

例えば最終プラントをAサイトにした際、5人全員でAへ攻めてしまうと、B・Cサイトへの道すべてを相手に明け渡してしまうことになります。これはAサイトへの攻撃が崩壊したときのリプランが難しくなるため避ける必要があり、囲い込みを阻止するためにセンチネルは少なくともCマウンドとBメイン(ピラー)を抑えておくことが求められます。

このように、どこまでのエリアを取っておくのか、どのエリアを明け渡すのかを意識すると、ロータスはプレイしやすくなるでしょう(全マップそうだけど)。

また、防衛側は角待ちショットガンが強力です。角になっている部分が多いことも理由のひとつですが、サイト自体が狭いため、リテイク時にショットガンが無駄になる場面も少ないかもしれません(当然、裏取りにショットガンを持っていくのは得策でないでしょう)。

そのうえでオススメしたいのが、しっかりとエリアを取れるキルジョイ、そして細かなエリアを身体とトレードマークとキープできるチェンバーも、2センチネルとして有力な選択肢です。とにかく広いと言ったものの、それぞれのサイト自体はコンパクトです。それゆえにキルジョイのロックダウンはとても強力です。

また、サイトは立体的な構造になっているため、エントリーは突発的に上下のコントロールが可能なレイズやジェットなど、相手の視線を複雑に誘導できるデュエリストが向いているでしょう。同時に、上下のマイクロフリックが撃ち合いの鍵を握るかもしれません。とんでもないオフアングルがたくさんあるマップなので、苦手な方は意識して練習しておくと良いかもしれません。

新マップ「ロータス」は、日本時間1月11日(水)より実装されます。Episode 6に冠された「リヴェレーション」というタイトルがどのような意味を持って展開していくのか、このマップにはどんな秘密が隠されているのか、『VALORANT』の今後の展開に目が離せません。

《Okano》
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東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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