アドビはオンラインカンファレンスAdobe MAXの中で、クリエイターが自分の作品をコントロールすることをサポートするための新たな研究に投資し、クリエイターのためのAIを開発することを発表しました。
この開発は、アドビと800社以上のパートナーが取り組んでいるContent Authenticity Initiative(CAI)基準を活用するとしています。CAIとは、デジタルコンテンツの出所を判断できるようにし、誤った情報を検証できるようにする団体です。
アドビによるとCAIの技術によって、クリエイターがデジタルコンテンツに自身が制作したデータを添付できるようにしたり、コンテンツを見る人が誰が作成したかを理解できる助けになるとしています。
また同社は、PhotoshopにAIを入れた場合の仮想動画を掲載。AIが12種類の画像を生成し、その中から数種類を選んで、自分のクリエイティブを追加した創作物を作れるようになることを推し進めているようです。
これは、画像だけでなく映像、3Dデザイン、テクスチャ、ロゴなど様々な分野で活躍するクリエイターのために役立つとし、AIを高性能なクリエイティブアシスタントととらえているとしています。クリエイティブは究極のコミュニケーションの1つであり、人間の想像力、独特なスタイルはAIに取って代わられることはないだろうとも述べています。
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