『VALORANT』の競技シーンで輝かしい活躍を見せてきた「OpTic Gaming」のyay選手が、引退をほのめかすようなツイートを投稿し、波紋を呼んでいます。
ツイートでは、「この数週間、不安な日々を過ごしてきましたが、多くのチームとたくさんの話し合いを重ねた結果、決断をしました。私は正式に引退し、近日登場する『VALORANT Mobile』へ専念することになりました」と述べています。
「OpTic Gaming」は、VCT2022ではMasters1優勝、Masters2ベスト3、Champions準優勝と、安定した強さを魅せてきたものの、VCT2023で新設されるインターナショナルリーグへの出場権を獲得できず、yay選手を含むチームメンバーがFA(フリーエージェント)を発表。新たなチームの所属先を探しているという状況です。
SNSでは、yay選手のツイートはジョークとの見方が強い一方で、モバイルゲームの市場規模を鑑みると「ジョークとも言えない」という見解を示すユーザーも見られ、波紋を呼んでいます。
『VALORANT Mobile』は、現行のPC版『VALORANT』のような体験をモバイルでも実現すべく開発中のソフトウェアで、2021年6月にその存在が明かされて以来、具体的なリリース日や仕様などは発表されていません。
バラバラになった「OpTic Gaming」が再び同じユニフォームでステージに登場することは叶うのか、yay選手は本当にモバイルへ移行してしまうのか、いずれにせよ、プレイヤーとしてのキャリアが、彼にとって良いものになることを祈るばかりです。