人気ストリーマー・SHAKAさんのX(旧Twitter)に、インプレッション稼ぎとみられる多くのリプライが。これに思わず本人も「リプ欄えぐいて」と投稿しています。
2022年10月にTwitterを買収したイーロン・マスク氏によって、Xへのサービス名変更や有料プランX Premium(旧Twitter Blue)の導入などが実施されました。そのひとつとして、2023年7月から「クリエイター広告収益分配プログラム」が開始。特定のフォロワー数などの条件を満たすことで、インプレッション数に応じた収益が受け取れるというもの。
この収益欲しさに、人気の企業やインフルエンサーなどのポスト(旧ツイート)に脈略のないリプライが送られる被害が発生。SHAKAさんもその標的になってしまったとみられます。
また、これまで多くても100を下回るリプライ数でしたが、11月27日を境に200弱まで急増。「リプ欄えぐいて」投稿に関しては本稿執筆時点で945にものぼります。厄介なことに、X Premiumユーザーのリプライは優先的に表示されることから、ファンのリプライなどが“埋もれて”しまっているのです。
イーロン・マスク氏の買収から話題を集めて続けているXは現在、健全なプラットフォームとは言えない場所となっています。