『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(以下、アーマード・コア6)』にて、ユーザーの間で「レッドガン食堂のババア」という概念が流行の兆しを見せています。
◆レッドガン部隊を支える肝っ玉母ちゃん的概念
この概念は、AC部隊「レッドガン」のメンバーが利用する食堂にこんな給仕のおばちゃんがいるかもしれない……というユーザーの妄想から生まれたもの。
基本的な設定としては、鬼軍曹のように恐れられるリーダー「ミシガン」や荒くれ者も多い部隊メンバーたちでさえ頭の上がらない肝っ玉母ちゃん的なキャラクター。
最古参でありミシガンも小僧呼ばわりされる。元凄腕のAC乗りで、現役時代はミシガンやナイルを鍛えてやった。隊員が帰ってこなかった際はいつもの調子で生き残ったメンバーを励ますも、全員が戻った後に「そうかい…逝ったのかい…」と寂しそうに呟く等々、豪胆な女傑といった認識で広まっています。
◆ACユーザーの想像力は尽きない
記事執筆時点で「レッドガン食堂のババア」のポストは10,925件を記録し、Xトレンド6位にまで浮上しています。
『アーマード・コア6』ではこの他にも、ユーザーたちが妄想の果てに、企業のイメージキャラクターとして「アーキ坊や」や「大豊娘娘」を生み出したり、声だけの登場キャラクターの姿を想像で描いてみたりと、ただの二次創作とは一言で言い表せない個性的な概念が生まれ、そして流行してきた流れがあります。
今回の「レッドガン食堂のババア」においても、これを皮切りにまた新たな概念、例えば「ヴェスパー食堂のジジイ」などが生まれ、流行っていくかもしれません。