『Call of Duty: Modern Warfare III』では、『MW』シリーズで初めてとなる「ゾンビモード」が実装されています。こちらは歴代の『CoD』シリーズでも搭載されていたゲームモードであり、多数のゾンビと戦いながら、武器を集めて先に進むハクスラ的なシステムを採用していました。しかし今作のゾンビモードは過去のシステムと大きく様変わりしており、歴代の『CoD』プレイヤーにも目新しい物になっています。
今回はそんなフレッシュなゾンビモードについて解説! 筆者自身もゾンビモードをプレイするのは『CoD:BO1』以来ですが、遊ぶ上でのポイントになる部分をお届けしていきます。
◆本作のゾンビモードの舞台は超広大なオープンワールド!
歴代のゾンビモードに比べ大きく変わったのはマップの広さです。「MW3」のゾンビモードでは『Call of Duty: Warzone』シリーズのように、オープンワールド風の広大なエリアを舞台にしています。
出撃と同時に、プレイヤーはマップへ展開。敵の強さは3つのエリアごとに分かれており、中心部に近づくほど強くなります。初めのうちは一番外側のエリアを中心に探索した方が良いでしょう。
地図上には、さまざまなアイコンが表示されています。特定の地点では、武器庫の解錠やターゲットの排除といった任務が発生。これらを達成すると、自分の持っている武器を強化したり、ポイントを増やしたりできます。
必要なだけ経験値を獲得したら、好きなタイミングで「脱出」地点に移動しましょう。少し待つとヘリが回収に来るので、それに乗って基地に帰還すればクリアとなります。
また、ゾンビモードでは最大24人のプレイヤーがゲームに参加します。敵へのダメージはそのゲーム全体で共通しているため、同時に出撃しているプレイヤーとはユルい協力プレイが楽しめます。一方、ゲーム自体は完全なPvEとなっているため、他のプレイヤーから攻撃される心配はありません。
しかし、ゾンビモードではAIの操作する兵士も敵として出現します。そのため銃撃を受けることも想定し探索を進めましょう。そして、ゾンビモードと通常のオンラインプレイのレベルは共通になっています。さらにゾンビモードで使用した武器のレベルはオンラインでも共通なので、やりこめば武器解放がかなり楽になりそうです。
そんなゾンビモードを遊んでいて、気をつけたい点を3つ上げます。
◆スクアッドで出撃しているなら固まって動く!
本ゾンビモードでは、出撃前から「スクアッド」というパーティーを組んでプレイできます。その際には、パーティで固まって動くのを心がけましょう。特に中心部に近づくと、ゾンビはかなり強化。囲まれてしまえばむろん大ピンチなので、死角を減らすためにも味方との連携を意識しましょう。何より敵にやられたときでも、味方がいれば蘇生をしてもらえます。
また、ソロで出撃した後に他のプレイヤーとパーティーを組み直すことも可能です。道中の戦闘がツラいと感じるようなら、その場の状況や気分次第でパーティー編成を試みるのがおすすめです。
◆連射できる武器を1丁は持っておく!
大量のゾンビが登場するゾンビモード。大量の敵を相手取る場合、やはり重宝するのはアサルトライフルやサブマシンガンなどの連射武器です。もちろん敵をまとめて攻撃できるショットガンや、遠くから攻撃できるスナイパーライフルなども強力ではあります。しかし敵に大きな隙を見せないためにも、なるたけ連射できる武器を1丁持っておきましょう。
おすすめはアサルトライフルとバトルライフルの組み合わせ。バトルライフルは「ちょっと強力なアサルトライフル」といった感じで使用できるため、初心者でも扱いやすいです。
序盤はこの武器で乗り切り、ゲーム後半では道中で見つけた武器に切り替えるのもおすすめです。もちろんこの2つの武器を強化して、ゲームを進めても大丈夫です。
◆脱出時の大量のゾンビには要注意!
マップを探索してポイントや武器を手に入れたら、マップから脱出を目指します。しかしゾンビモードは最後まで気が抜けず、脱出時には大量のゾンビが出現します。準備が不足していると、ただ脱出するだけでも苦労するはず。
まずは脱出前にゾンビをある程度間引いておきましょう。もし装甲車などに乗っていれば、戦闘がかなり楽になります。脱出するまでの道中に車両がないか、注意しつつ進みましょう。
もちろん大量のゾンビがいる以上、爆破物はとても重宝します。惜しまずどんどん使っていきましょう。また、ヘリコプターは車両などと違って特定のボタンで乗り込むのではなく、機内へジャンプして入ることになります。周りにゾンビがいる中、慌てることがないよう覚えて起きましょう。
過去作のプレイヤーも新鮮な気持ちで楽しめるゾンビモード。マルチプレイヤーモードへのメリットもありますし、遊びごたえがありつつも他プレイヤーとの共闘感をユルく楽しめるゲームプレイとなっているので、まだ未経験な方もぜひ一度はプレイしてみてください!