人気対戦格闘ゲームシリーズ最新作『ストリートファイター6』が、6月2日の発売から5ヶ月以上経った今も人気が衰えません。VTuberの間では続々と人気ライバーが参戦しているほか、にじさんじでは葛葉さんが主催する大会「KZHCUP in STREET FIGHTER 6」の開催も決定しています。
◆初心者が入りやすいゲームシステム“モダン”が導く、普遍的な楽しさ
『ストリートファイター6』では、方向キーと必殺技ボタンの組み合わせでこれまでより容易に技を繰り出せる「モダン」操作の実装や、ストーリーを楽しめるシングルモード「ワールドツアー」、アバターを作成しオンライン上で集まって交流できるいわゆる“メタバース”的な「バトルハブ」など、さまざまな新要素が追加されています。これにより、読み合いや技の繰りだし方など、格闘ゲームが持つ普遍的な楽しさである「駆け引き」へよりスムーズに到達できるようなゲームデザインになっているのです。
また、カプコンのゲームエンジン「RE ENGINE」の採用により、グラフィックが一新されたほか、ペイントやグラフィティなど“映える”アートワークも本作が目を引くポイントです。
◆プロ×ストリーマー/VTuberの構図によるドラマを持った格闘ゲームの認知向上
そんな『ストリートファイター6』は発売直後からさまざまなコミュニティ大会が開催されました。「REJECT FIGHT NIGHT」のウメハラ選手と赤見かるびさんなど、格闘ゲームを中心に活動しているストリーマーやプロプレイヤーと、格闘ゲーム初心者のストリーマー/VTuberが交流を重ねる様も記憶に新しいでしょう。
CRカップことCrazy Raccoon Cupでは、SHAKAさんやk4senさんといった人気ストリーマーも本作をプレイ。格闘ゲームの楽しさを世に伝えました。
そして、発売から時間が経った11月にも、ホロライブの星街すいせいさんやアキ・ローゼンタールさん、博衣こよりさんといった人気VTuberが初めて本作をプレイ開始しているほか、16日にはホロライブの男性VTuberグループ「ホロスターズ」のメンバーで「SF6ホロスタ大会」が開かれれるなど、本作の人気は留まるところを知りません。
また、にじさんじでは葛葉さんが主催する大会「KZHCUP in STREET FIGHTER 6」も11月26日に開催が決定。ウメハラ選手やハイタニさん、壱百満天原サロメさんや叶さんなどが出場予定です。
『ストリートファイター6』が持つ格闘ゲームの普遍的な楽しさへの導線と、FPSのコミュニティ大会などで培われてきた「プロがストリーマー/VTuberを導く」という構図、これまで格闘ゲームコミュニティを支えてきた先人たちの努力がひとつになった結果と言えるでしょう。
『ストリートファイター6』はSteam/PS5/PS4/Xbox Series X|S向けに発売中。また、PlayStation Store、Xbox Game Storeでは最大34%オフのブラックフライデーセールも開催中です。