エレクトロニック・アーツの『バトルフィールド 2042(Battlefield 2042)』がSteamでの同時接続プレイヤー数を高い水準で維持しています。
失敗したローンチから約2年
本作は大規模戦が特徴の人気FPSシリーズ最新作として2021年11月に発売されました。しかし期待には応えられず2022年4月にはSteam同時接続プレイヤー数が1,000人未満となったことが報じられていました。
しかし発売から約2年となる2023年10月にシーズン6にあわせて無料プレイキャンペーンを期間限定で実施。ローンチ時に迫るSteam同時接続プレイヤー数を記録し、ログインできないプレイヤーが発生するほどでした。
無料プレイ期間終了後はどうなったか
再興の兆しを見せていた本作ですが、やはりローンチ直後の悪印象は大きく、プレイヤー数が多いのも無料期間中だけではないかと懐疑的に見る意見がありました。しかし無料プレイ期間終了から4日が経過した記事執筆時点においても、Steam同時接続プレイヤー数が維持されていることがSteamDBにて確認できます。10月20日23時には102,000人を記録しており、これは無料プレイ期間中の最大同時接続プレイヤー数であった104,475人に近い数字です。
さらに好調さは売上にも表れています。Steamで確認できる「現在の売上トップ100ゲーム」を見ると、記事執筆時点(10月21日)でグローバルの10位に入っています。また日本でも19位となっています。
ついに復活を果たし、今後の動向も注目される『バトルフィールド 2042』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows(Steam、Epic Games Store、EA app)向けに販売中です。