IRONMACEは、ダンジョンPvPvE『Dark and Darker』にてワイプを実施し、あわせて適用したパッチの詳細を公式X(旧Twitter)アカウントにて公開しました。
想定より早くワイプを実施することに
『Escape from Tarkov』などPvPvE形式でアイテムを収集して脱出を目指すゲームでは、一定の期間ごとに各プレイヤーの進行度をゼロに戻す「ワイプ」を実施することで、プレイヤー間の差を縮めたりアップデートやバランス調整をしやすくしたりします。早期アクセスを実施中の本作においても、そうしたワイプは元より予定されていたものでした。
ただしこの度投稿された内容によると、この初めてのワイプは脆弱性を悪用するようなプレイヤーがいたために、想定よりかなり早い実施になったとのことです。先日には同社より、チート対策として報告用Discordアカウントを運用することも発表されていました。
バード弱体化などのバランス調整
あわせて適用されたパッチの内容も公開。それによると、VoIPが改めて実装され、全ての呪文のボーナス比率が100%へと戻されているほか、ポーションの回復が15hpになって必要時間はグレードに応じて短縮されるようになったことや、包帯のベース時間は5.5秒で回復量はグレードに依存するようになったことなどが記されています。
またクラスのバランス調整も実施され、特にバードは開発者も強すぎると認識しているとのことで、複数項目の弱体化がされています。
詳しいパッチノートは上記のXおよび公式サイトのニュースにて確認できます。
『Dark and Darker』はWindows(公式サイト、chafgames)にて早期アクセスとして販売中です。