『VALORANT』のインターナショナルリーグ「VALORANT Champions Tour 2023: Pacific League」では、全10チームが総当たりで戦うレギュラーシーズンが終了。Masters Tokyoを目指したプレイオフが、5月19日(金)17時から開幕します。
本稿では、プレイオフのフォーマットや、出場する日本代表「ZETA DIVISION」がどうやったらMasters Tokyoへ進出できるのかなどを解説していきます。
ZETA DIVISION Roaster
Laz
crow
Dep
SugarZ3ro
TENNN
barce(Stand-in)
XQQ(Coach)
JUNiOR(Coach)
gya9(Analyst)
プレイオフは、5月19日~22日・27日・28日にかけて行われ、上位3チームが、6月に行われる国際大会Masters Tokyoと、9月にロサンゼルスで行われるChampions 2023への出場権を獲得します。形式はレギュラーシーズンの順位に応じた変則ダブルエリミネーション方式が採用されています。1位・2位通過がシード権を得ています。
4位通過のZETAは、5月19日(金)17時~の初戦、Team Secretと戦います。前回の試合ではマップスコア2-1でZETAが勝利しています。
この初戦に勝利した場合、5月20日(土)17時~、1位シードで待ち構えるDRXとの対戦が待っています。もしDRXに勝利することができれば、その時点でMasters Tokyo出場が確確定。レギュラーシーズンのオープニングマッチでは0-2で敗北しているDRXに対してリベンジすることができるのかが注目となるでしょう。
もし敗北した場合はローワーブラケットに移り、5月21日(日)、TI vs Gen.Gの敗者と戦うことになります。
初戦・DRX戦に関わらず、一度敗北するとMasters Tokyoまで2連勝することが求められるため、2連勝して早々に出場を確定させたいところ。そのためにはDRXという壁を乗り越える必要がありますが....。
プレイオフ出場チームとのレギュラーシーズンの結果は以下の通りです。
ZETA DIVISION
勝利(2-1)vs Gen.G
勝利(2-1)vs Team Secret
敗北(1-2)vs T1
敗北(0-2)vs PRX
敗北(0-2)vs DRX
以上の成績を踏まえると、順当にプレイオフの上位3チームに敗北している形。過去に敗北したチームに対してのリベンジはマスト項目でしょう。世界の壁に立ち向かうために、まずはPACIFICの壁を乗り越えなければなりません。
Laz選手がさまざまなインタビューや公式コンテンツで述べているように、短い選手生命において母国でタイトルの世界大会が開催されることは、そうあることではありません。ZETA DIVISIONが日本代表として、日本の地で世界と戦う姿を見たい。#ZETAWINで惜しみない応援を送りましょう。