プロeスポーツチーム「REJECT」、約3億円の資金調達実施―eスポーツ選手の人材獲得・育成およびブランド構築へ投資

プロeスポーツチーム「REJECT」を運営するREJECTは、「eスポーツ選手の人材獲得・育成への投資」「ゲームカルチャー領域におけるブランド構築」を主な目的に、約3億円の資金調達を実施したと発表しました。これにより同社の累計資金調達額は約7億円とのことです。

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プロeスポーツチーム「REJECT」、約3億円の資金調達実施―eスポーツ選手の人材獲得・育成およびブランド構築へ投資

プロeスポーツチーム「REJECT」を運営するREJECTは、「eスポーツ選手の人材獲得・育成への投資」「ゲームカルチャー領域におけるブランド構築」を主な目的に、約3億円の資金調達を実施したと発表しました。これにより同社の累計資金調達額は約7億円とのことです。

本ラウンドの引受先は以下の通りです。

  • 既存投資家
    Z Venture Capitalが運営管理する投資事業有限責任組合
    ジャフコ グループが運営管理する投資事業有限責任組合
    イーストベンチャーズが運営管理する投資事業有限責任組合

  • 新規投資家
    Yogibo
    アドウェイズ・ベンチャーズ

  • 新規個人投資家
    丸尾浩一氏(元大和証券)
    岩崎翔太氏(終活ねっと創業者)
    池田道夫氏(ミモナ代表)
    石川佑樹氏(ソウゾウ代表)
    他2名

プロeスポーツチーム「REJECT」、約3億円の資金調達実施―eスポーツ選手の人材獲得・育成およびブランド構築へ投資

資金調達の目的と今後の展開

当社は、2018年12月の創業以来、eスポーツ領域を中心に事業展開をしており、プロeスポーツチーム「REJECT」ならびにゲームタレントブランド「REVIZE」を展開しております。eスポーツチーム「REJECT」は2021年、2022年累計賞金獲得額で日本一位となり、フォロワーの数も300万人(選手ストリーマー累計)を超えています。今後は大会事業、タレント事業に加えて新たなゲーム領域への挑戦も予定しており、組織としての大きな成長を見込んでいます。

今回調達した資金により、以下を中心に「REJECT」ならびに「REVIZE」の成長に向けた積極投資をしてまいります。

  • eスポーツ選手ならびに人材の獲得・育成への投資
    eスポーツ事業は選手ならびにタレントを支えるプロフェッショナル人材により運営されている事業であり、人材は当社における最大の資本となります。今後の更なる事業成長の促進に人材への投資が重要であり、獲得・育成に向けて積極的に投資してまいります。具体的には新規参入タイトルの人材(選手、スタッフ)への投資、ならびに事業開発人材への投資をこれまで以上に積極的に推進します。

  • ゲームカルチャー領域におけるブランド構築
    当社のミッションでもある「人生を彩るゲーム体験を。」の浸透を目指し、新たなメディア開発や各種大会事業を展開してまいります。ゲーム体験を通じて誰もが自分の居場所を見出すことが出来るように、「人生を豊かに彩る」様々な体験施策を通じてファン層の拡大を目指します。タイトルの壁を超えた幅広いゲームカルチャーにおけるブランド強化ならびに構築を実施します。

REJECT 代表取締役 甲山翔也氏 コメント

REJECTは、2018年の創業から今年5期目を迎え、社員数は約30名、メイン事業の「eスポーツチームREJECT」は2021年度賞金獲得額日本1位、世界29位まで成長しました。まだ学生だった創業当初は、「eスポーツ選手の価値を認めてもらいたい」という想いだけで始めた小さな個人事業だったものが、様々な方々との出会いやサポート、ビジョンへの共感を通して、 現在のREJECTの姿にまで成長できたこと、とても感慨深く思っています。

前回に引き続き投資くださった既存株主の皆様、そして今後の可能性を信じて投資を決定してくださった投資家の皆様に心から感謝申し上げるとともに、頂いた資金を「世界中の笑顔、熱狂の創出」に繋げ、社会から必要不可欠な存在になれるよう一層邁進して参ります。


Z Venture Capital インベストマネジャー 内丸拓氏 コメント

今回のラウンドも追加出資させて頂き、大変嬉しく思います。REJECTの魅力は、甲山さんがeスポーツコミュニティへ深く入り込み、素晴らしい選手・スタッフ・経営陣を惹きつける点だと考えています。前回出資時からも大きく成長を遂げ、2022年度は賞金獲得ランキング国内No.1となりました。今後は競技シーンのみならずゲームタレント事業への参入により、国内のeスポーツ市場を更に広げていくことを期待しています。日本No.1から世界No.1のeスポーツチームへ。REJECTの挑戦を株主として全力でサポートして参ります。

ジャフコ グループ 西日本支社 プリンシパル 渡辺正人氏 コメント

前回のラウンドに引き続き今回のラウンドでも追加投資をさせて頂きました。前回ラウンド以降並走させて頂く中で、eスポーツ市場の拡大と共に甲山社長の事業に対する熱い想い、経営に対するコミットメントは更に強くなっていると感じております。事業面におきましてはYogibo様を始めとする有力スポンサー様の獲得を果たし、競技シーンにおいてもPUBGモバイルでの大きな存在感を堅持しております。既存投資家の皆様、今回のラウンドにて参画された新規投資家の皆様と共にREJECTの企業価値の向上に向けて引き続き全力でコミットして参ります。

Yogibo 代表取締役CEO 木村誠司氏 コメント

当社は「Yogibo」を世界展開しております。この度REJECT様へご出資できたことを大変嬉しく思います。これはYogiboとしてベンチャー投資を行う初めてのケースとなります。REJECTは世界レベルの強力なチームを編成しており、デザインやファッション等にこだわり、eスポーツ領域では最先端の取り組みを実施している企業として際立っております。最先端のプロダクトを発信している我々としましても非常に親和性を感じており、REJECT飛躍の一助になればと考えご出資に至りました。甲山社長の成長への貪欲さやバイタリティー、そしてREJECTに所属する力強いメンバー達がeスポーツをさらなる領域へ進化させるものだと信じています。今後も同じ志を持つ仲間として積極的に応援したいと思います。皆様どうぞよろしくお願い致します。

丸尾浩一氏 コメント

新しい産業に取り組む若手経営者を応援するために、今回投資させていただきました。REJECTはeスポーツの産業化に本気で向き合っており、雇用を含めた新しい市場形成の可能性を秘めています。甲山さんは若い経営者ですが、自身がプロeスポーツ選手であった経験をいかし、同世代の優れたeスポーツ選手の強化にも選手に近い目線で切磋琢磨しています。今後もこの新しい市場において事業を力強く推進していけると確信しています。

石川佑樹氏 コメント

前職のツイキャス時代からeスポーツ領域の熱量と市場の可能性を感じていました。代表の甲山さんとお会いし、甲山さんのビジネスを創っていく力に感銘を受けました。REJECTの挑戦が、eスポーツの発展に貢献し、世界に誇れる産業となっていくことを心から応援し、サポートしていきたいと思います。

岩崎翔太氏 コメント

私は趣味でeスポーツをプレイします。投資する前からREJECTのことはよく知っていました。チームを率いているのが自分よりも年下の若者と知った時は驚きました。日本から世界に羽ばたくeスポーツチームが生まれることは、ゲームファン、そしてeスポーツファンの1人として、僕の夢でもあります。純粋に応援したいという気持ちで今回投資させていただきました。


プロeスポーツチーム「REJECT」について

2018年発足のプロeスポーツチーム。主に世界的人気なシューティングゲームタイトルを取り扱い、現在は『PUBG MOBILE』、『VALORANT』、『第五人格』、『Brawl Stars』、ストリーマーの全5部門を保有。特にモバイルシューティングゲームの領域において日本トップの実績を誇り、『PUBG MOBILE』部門は同タイトル最多となる8度の国際大会出場経験を誇る。2021年の累計賞金獲得ランキングでは日本1位、世界29位。

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