ダークファンタジー迷宮PvPvE『Dark and Darker』Steamストアから削除、復帰見込みは不透明―ネクソン制作中止タイトル流用疑惑が波及

DMCAによる差し止めの結果であると見られています。ファンタジー版『Escape from Tarkov』の今後やいかに。

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ダークファンタジー迷宮PvPvE『Dark and Darker』Steamストアから削除、復帰見込みは不透明―ネクソン制作中止タイトル流用疑惑が波及
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韓国のデベロッパーIRONMACEが手掛けるダークファンタジー迷宮PvPvE『Dark and Darker』。同作のSteamストアページが削除(SteamDB)されていることが明らかになりました。

今後の発展が期待されていたタイトル

同作は、ダークファンタジー調の迷宮でソロやパーティで探索を行いながら、他のパーティなどを出し抜き報酬を手に帰還を目指す、ファンタジー版の『Escape from Tarkov』とも言うべき作品です。Steamでの配信を通じ既に複数回が行われた無料のテストでは、毎回多くのプレイヤーを獲得しています。第4回では日本語への対応も行われ、日本においても注目のタイトルとして期待が集まっていました。



ネクソンの制作中止タイトルの流用疑惑が発覚、警察による家宅捜索も

しかし、その後同作には、IRONMACE主要メンバーの多くが以前在籍していたとされるネクソンで制作中止となっていたタイトルのデータを違法に流用した疑いが浮上し、韓国当局による家宅捜索などが報じられていました。疑惑をIRONMACEは否定しており、記事執筆時点の捜査では具体的な流用の証拠などは発見されていません。



今回のSteamページ削除について、直接の原因などは明らかにされていません。ただし、AUTOMATON誌が先行して報じたところでは、IRONMACEは公式のDiscordなどにてネクソンより同作に対しDMCAに基づく差し止めが行われたとコメントを行っており(弊編集部でも該当コメントを確認済み)、Steamページもその影響で削除されたものと見られています。

公式Discordサーバーでの告知の様子

Dark and Darker』の今後の開発の見通しは記事執筆時点では明らかにされていません。


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