『Rust』を手掛けたFacepunch Studiosは、予定していた開発陣とファンや開発者との交流イベントを、「実生活上の脅威」を理由に中止しました。
開発者のポートフォリオを見たり、作品に対するフィードバックなども
このイベントは、サンフランシスコで開催される「Game Developers Conference 2023」の付近で行われる予定の小規模なものでした。しかし、実生活上の脅威を理由に中止と発表しており、何らかの脅迫があったことが伺えます。海外メディアPC Gamerは『Rust』のプロデューサーとEメールでやり取りをした中で、「サバイバルゲームの開発者にとって脅迫はありふれたもの」と語ったと報じています。
個人開発者などとの交流も意識していたようで、イベントは中止になったものの、ポートフォリオを共有したり、自身の作品に関するフィードバックを受けたい場合はEメールにて受け付けるとのことです。
多くのデベロッパーが脅迫などを受けている
Facepunch Studiosに関わらず、多くのデベロッパーは様々な脅威に晒されています。『雀魂』などのYostarに脅迫メッセージを送ったユーザーが書類送検されたり、『S.T.A.L.K.E.R.』開発元がサイバー攻撃を受けた例もあります。