ニンテンドースイッチ向けソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』。発売前から「ニャオハ立つな」論争が巻き起こるなど、本作でも御三家の注目度の高さが伺えました。
ニャオハと同じ御三家でほのおタイプの「ホゲータ」を巡り、「チカ」(@poke_gimmick)さん(※以下、チカさん)のツイートが、大きな注目を集めています。
ポケモンセンターで販売されている、等身大サイズとみられるホゲータとともに新幹線に乗車するチカさん。「一緒に帰ろうね、ホゲータ」「これが新幹線だよ、ホゲータ」と、ホゲータも新幹線の車窓を楽しんでいるようです。
「一緒に帰ろうね、ホゲータ」から始まる一連のツイートを見ていくと、帰路についている中、「ホゲータ電車に置いてきちゃった…」と、うっかり電車に置いてきてしまい、ホゲータと離れ離れになってしまうチカさんの姿が。
およそ2日後、ヤマト運輸からの「お荷物お届けのお知らせ」の画像とともに、「ホゲータの進捗状況です。明日帰ってくるみたいです。」とチカさんは投稿。この投稿にTwitterでは、「帰ってこれてよかった」「帰ってくるみたいで安心した」といった暖かい反応が。「聖地巡礼にきた」と話題のトピックを覗きにきた方も多く、一連のツイートは合計約24万いいねを集めました。
まるでひとつの物語かのような流れにチカさんは「すべてがうまく噛み合って壮絶なネタになってホント笑います」と語っています。そんなチカさんに、いくつか本件に関して詳細な質問をしてみました。
――ホゲータと離れ離れになったときの心境は?
よく電車内に忘れ物をするので、「またやってしまった」という気持ちが強かったです。ホゲータが戻ってくるかどうかは近畿日本鉄道さんの忘れ物対応は完璧なことを知っているので、待っていれば帰ってくるだろうという信頼がありました。
――帰ってくるとわかったときは?
無事に帰ってきてホッとしました。進捗状況をツイートしたときに、みなさんから「帰ってこれてよかった」「これがトラックだよ、ホゲータ」「ホウエン地方の導入みたい」と暖かい声をかけていただいて救われました。
――再会のその瞬間の心情は?
時間指定の配達をお願いしていたのですがずっとソワソワしていました。手元にホゲータが帰ってきたときはやっと帰ってきたとすごく安心しました。バイオレットに関してはまだ起動すらしてなかったので、これからホゲータと一緒に冒険に出れる楽しみを抱いてました。
心温まる話だなーと眺めつつ、「これがトラックだよ、ホゲータ」「ホウエン地方の導入みたい」でじわじわきていたダムが決壊。おもわずクスッと笑ってしまいました。
1匹旅を終えたご自身の宝物「ホゲータ」と再会したチカさん。今度こそ、2人のパルデア地方での「宝探し」の幕開けです。