Blizzard Entertainmentは、チーム対戦型アクション『オーバーウォッチ 2』のマップとレベルデザインに関する今後の展望を公開しました。
2月1日にはチーターと頻繁に組むプレイヤーも不正として罰則を適用するなど、不正行為への新アクションが明らかにされていました。「開発者ブログのおまけのようなもの」だという今回公開された内容では、マップとレベルデザインに関しての今後の展望が記されています。
マッププールの導入については「開発チームの判断は間違っていました」としており、シーズン4から廃止するとのこと。プレイヤーの反応がかんばしくなかったことに加えて、本当に必要とされているマップが足りていなかったことを理由としています。そうした理由であるため、将来的にはマッププールを復活させる可能性はあるということです。
特定のマップの登場頻度を上げるような設定はなかったものの、「プッシュ」のマップが選ばれる頻度が少し高かったということも明らかにされています。マッチメイキングのシステムが原因と推測されていますが、改善する方法は検討中としています。また年内には新しいゲーム・モードが新マップとともに追加予定ということです。
レベルデザインについては「GIBRALTAR」の防衛側が例に挙げられていますが、解決のために複数マップのレベルデザインを変更するとのこと。マップ変更をともなわない解決策を協議しているということですが、シーズン4には間に合わないとされています。
また公式Twitterアカウントでは2月8日開幕のシーズン3で登場する新コントロール・マップ「ANTARCTIC PENINSULA」がお披露目されています。極寒の新マップでは氷上穴釣り用の穴から魚も獲れるようになっています。
『オーバーウォッチ 2』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Windows(Battle.net)向けに基本プレイ無料で配信中です。