2023年1月15日(日)、人気ストリーマー・加藤純一さんが手がけるゲーミングチーム「ムラッシュゲーミング」の合否発表がTwitchにて行われ、実際に大会で注目を浴びた『VALORANT』部門を含む3つの部門のメンバーが発表されました。
配信では、まず「ようやった」と『VALORANT』部門を称えました。国内のオープン予選「VALORANT Challengers Japan(VCJ)」に出場したムラッシュゲーミング『VALORANT』部門は、アッパーファイナルで「FENNEL」に敗北し、再びグループファイナルでリベンジマッチへ挑みました。
FENNELは、過去に国際大会経験もあるメンバーを抱えるグループ突破候補の筆頭チームです。ムラッシュゲーミングはそのチームに対してMap1:ヘイヴンでラウンドスコア6-5とリードする場面を見せるなど、トップチームを相手に健闘したのです。
健闘見せるも、2マップ(Map1:ヘイヴン(13-7)・Map2:パール(13-1))を落としたムラッシュゲーミングは敗北。今大会を去ることになりました。
そんな戦いを見せた『VALORANT』部門は「全員採用」とのこと。ロースターの全員が、一年間の契約で正式に加入するようです。一年間は生活ができる給料を支払い、『VALORANT』に集中させたいとしています。3月から行われるVCJのスプリット2ではベスト8に入ることが“使命”として与えられ、今後は5名へ絞っていく可能性があるとのこと。
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』部門は、うめき・オムアツ・つぼつぼ・かになべ(敬称略)の4名の加入が発表され、月に一回程度の企画などを考えているようです。
不採用となったサーロインさんについては、在学中の身であり、看護師の資格を取るための実習に専念して欲しいという理由から「彼の人生おいて“今じゃない”」と、理由を明かすと同時に「またやりたくなったときに考えようぜ」と前向きな姿勢も示しています。
なお、『ポケットモンスター』部門については、詳細は明かされなかったものの“大人の事情”により、残念ながら合格者なしということに。
これらの採否に関しては加藤純一さん自身が「冷酷に全部俺が決めた」ことであり、「この人採ったほうがいいよ」などの連絡も一切無視しているとのこと。給与に関しては2月の中旬より加藤純一さんのポケットマネーから支払われ、「のびのびやって欲しい」という理由からチームへのスポンサーもつけないと話しています。また、冗談交じりに「競馬で稼ぐからJRA(日本中央競馬会)が実質スポンサーだ!」と視聴者の笑いを誘っていました。
配信の最後では「結果を残して僕を楽しませていただければと思います!」と、加藤純一さん自身が楽しむという意志を見せると同時に、視聴者が面白いと思うコンテンツを提供していきたいと話しています。