12月7日(水)のアップデートでイヤー7シーズン4「Operation Solar Raid」が開始した、タクティカルシューター『レインボーシックス シージ』。そのアップデートで追加された「評価システム」における評価区分の名称がシュールであると、プレイヤーの間で話題を呼んでいます。
「評価システム」は、ベータ版として試験的にゲームに実装されたもので、プレイヤーの行動が「評価」され、5段階の区分から分けられるというシステムです。言ってしまえば、プレイヤーの素行をランクとして表示しているようなもの。
将来的には、このランクに応じて、低ければリバースフレンドリーファイア(味方プレイヤーへダメージを与えると、それが自身に返ってくるもの)やテキストチャットの制限といったペナルティが課せられたり、高ければパックなどの報酬がもらえたりするようになります。
ポジティブなゲームプレイを目指して実装されたこのシステムの区分は、下から順に「無礼・厄介・正当・名誉・模範」の5つで、特に下位の「無礼」や「厄介」がシュールであると、話題を呼んでいるのです。
プロゲーミングチーム「ZETA DIVISION」に所属するストリーマーのメルトンさんは、この評価が「厄介」であったとSNSに投稿しました。普段どのようなプレイをしているのかは不明ですが、『レインボーシックス シージ』はメルトンさんを厄介と評したようです。
また、チーム「魚群」に所属するLambor選手は、nt(Nice try)やgg(Good game)といった味方へのチャットをしつつ、普通にプレイしていたにも関わらず「模範」から「不当」へ落ちてしまったと主張しています。
評価システムは、その上下に対する明確な基準がプレイヤーに提示されていません。ゲーム内の説明によると、仲間への攻撃や、マッチの放棄、チャットでの無礼などを避けることによって上がっていくとされています。
どのような要素が重なって、その評価がくだされているのか不明ですが、まだベータ段階であることを忘れてはいけません。今後のアップデートで、プレイヤーの素行に対する正当な評価が下されるシステムへ進化していくことでしょう。