Valveが発表するSteamのユーザー数調査や、角川アスキー総合研究所が発行する「ファミ通ゲーム白書2022」など、さまざまなデータがここ数年で日本のPCゲームユーザーが大きく増え続けていることを示しています。
そして、すっかりお馴染みになったと言えるゲーミングPCにおいて、欠かすことのできないのが”CPU”です。これから本格的になる年末商戦、その最大手ベンダーとして知られるインテルはどのような取り組みを行うのでしょうか?
本稿では、限られたメディアに招いて実施されたインテル株式会社 マーケティング本部長の上野晶子氏による2022年年末商戦に関する説明会の様子をお届けします。
PCをより身近なものにするインテルの挑戦
インテルの創業者であるロバート・ノイス氏は「Do something wonderful(素敵なことをはじめよう)」という言葉を残しました。この言葉は今日も同社に根付いており、上野氏は「(インテルの)PCやデータ製品群、IoTは"誰かが素敵な何かを始める"ため、人々の生活をより豊かにするためにあるものです」と語ります。
そしてインテルはこの3年間、「Blue Carpet Project」と「Blue Community」に邁進してきました。「Blue Carpet」はトップクリエイターにインテル製品が搭載されたWindows PCによる制作環境を用意し、彼らが手がけたクリエイティブの発表のサポートなども手厚く行うことで次世代のクリエイター誕生をうながす長期プロジェクトです。
もう片方の「Blue Community」は、「ゲームはゲーム機だけでなくPCでも遊べるし、より豊かな体験ができる」ことを広く発信していくゲーミングプロジェクト。今この記事が掲載されているRUGsも、Blue Communityの活動の一環となるものです。
コロナ禍によるテレワークの推進により、自宅でPCに向き合う人が多くなった昨今。上野氏は「ちょっとゲームで息抜きしたい時もそのままPCで遊べれば、すきま時間の活用になります」と提案します。また、海外とやりとりをしていると「日本にはゲーマーが多いけど、PCでゲームする人はまだ少ないよね」と言われる機会もあるとのことで、そうした風潮を変えるためにも「ゲーム機の役割も果たすPC」の魅力を今後より一層訴求していくとしています。
そんな上野氏が2022年の年末商戦でゲーマーに強くオススメするPCは「ノートPCならインテル® Evo(TM) プラットフォーム」、「デスクトップPCなら第13世代インテル® Core(TM) プロセッサーが搭載されたモデル」とのことです。
「インテル® Evo(TM) ノートブックPC」はインテルが各メーカーと連携して贈るシリーズで、第13世代インテル® Core(TM) プロセッサーをはじめとするハイパフォーマンスと薄型軽量による持ち運びのしやすさを兼ね備えており、PCに必要とされているものを計算しつくしたプラットフォームです。上野氏は今後もEvoの魅力を継続して発信していくことでユーザーに「Evoがほしい」と"指名買い"してもらえるようにしたい、と展望を語りました。
デスクトップPCを購入する際も、同様に第13世代インテルCoreプロセッサーが搭載されたモデルが推奨されました。「ガチなゲーミングや本格的なクリエイションに使う場合は、さらにその中から最適なCPUを選択していただければ(上野氏)」。
PCを「選ぶ大変さ」から「選ぶ楽しさ」へ
PCにはさまざまな性能・さまざまな価格帯のモデルが用意されています。その中からどのモデルが自分のやりたいことに適うのかを悩み疲れてしまうようでは、数年後、新たなPCを買うときに億劫になってしまうというものです。
上野氏は「PCを選ぶ過程そのものが楽しい体験になる」ように、量販店のバイヤーなどへの働きかけを積極的に行い、内覧会などを通じてよりよい販売の仕方を模索していくと語りました。
また、そうした働きかけはバイヤーにのみ行うのではなく、ユーザーを対象にしたタッチ&トライイベントなども随時検討していくとのことです。今日、PCはゲームを遊べるプラットフォームとしてもどんどん勢いを増しており、国内でも『モンスターハンターライズ』や『ペルソナ5 ロイヤル』などの人気シリーズの新作やリマスターがPCでも展開される事例が増えてきました。
家庭用ゲーム機を中心に遊んでいるゲーマーにとっても、ゲーミングPCはより一層身近な存在になっていきそうです。