CD PROJEKT REDが開発・販売を手掛ける『サイバーパンク2077』に、ここ1カ月間で新たなSteamレビューが続々と投稿され、その多くが好意的な内容であると判明しました。
Netflixがアニメ版「サイバーパンク: エッジランナーズ」の独占配信を開始したのは2022年9月のこと。小島秀夫氏がTwitterで「凄い!最高!」と大絶賛するなど、番組は高い評価と注目を集めました。その影響か、4週連続で100万人以上がプレイするなど人気が再燃。『サイバーパンク2077』に多くの新規・復帰プレイヤーによるSteamレビューが投稿され、過去30日分のレビュー14,240件のうち90%が「非常に好評」となっています。
2020年12月の発売時には大量のバグ、コンソール版のグラフィックのお粗末さなどから批判の声が大きく、当時のCD PROJEKT REDは公式に謝罪、払い戻しに応じると同時に深刻なバグ改善のためのパッチ公開に追われた『サイバーパンク2077』。状況の改善後も一度たった悪評の払拭は難しかったようですが、“エッジランナーズ効果”が良い形であらわれたといえるでしょう。
本作のディレクターPaweł Sasko氏も「見て!過去30日間のSteamでのレビューの90%が「非常に好意的」に。最高の気分」と喜びをツイートしています。